【パフォーマンスを高める脳科学】7つの脳内物質の種類と役割

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パフォーマンスを高める脳内ホルモン
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【パフォーマンスを高める脳科学】7つの脳内物質の種類と役割

今回は、脳や身体のパフォーマンスを高めるのに欠かせない「 脳内物質 」の種類と役割についてわかりやすく解説していこうと思います。

◆この記事でわかること

  • パフォーマンスを高める脳内物質の種類と役割
  • 様々な脳内物質の機能とメリット
  • それぞれの脳内物質が過剰な時と欠乏しているときに起こる症状

◇こんな方におすすめ

  • 脳内物質の機能と役割を知りたい人
  • 脳内物質の注意点を知りたい人
脳内ホルモンを活用した一日の使い方を知りたい人は、下記の記事もおすすめです。
〈関連書籍〉

脳内物質 の種類

  • ドーパミン(やる気ホルモン
  • セロトニン(幸せホルモン
  • アドレナリン(闘争ホルモン)
  • ノルアドレナリン(脳機能覚醒ホルモン)
  • メラトニン(睡眠ホルモン)
  • エンドルフィン(快感ホルモン)
  • アセチルコリン(閃きホルモン)

脳内物質 とは?

脳内ホルモン

脳内に分泌される「脳内物質」、または脳内の「神経伝達物質」の総称のこと。

主に、人の意欲や感情、身体に様々な影響を与える機能がある。

「精神病」のほとんどは、脳内物質の過不足によって引き起こされる場合が多い。

 

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脳内物質 の役割を知るメリット

  • 人の感情と身体のパフォーマンスに影響を与える『脳内物質』の仕組みと発生メカニズムを知ることで、知的作業や身体パフォーマンスを高めることができる。
  • 「なんとなく精神的に調子悪い」を防止、または、改善することができるようになる。その結果、メンタルが安定する。

7つの 脳内物質 の役割

【やる気ホルモン】 ドーパミン の役割

〈ドーパミンの役割〉

ドーパミン(英: dopamine)は、中枢神経系に存在する神経伝達物質で、アドレナリン、ノルアドレナリンの前駆体でもある。運動調節、ホルモン調節、快の感情、意欲、学習などに関わる

Wikipediaより引用

<https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%9F%E3%83%B3>

  • 〈過剰〉多動性障害、様々な「依存症」を引き起こす
  • 〈欠乏〉行動力や意欲の低下、うつ、パーキンソン病(運動障害の一種)

増やし方や、詳しい機能の詳細は、以下の記事をご覧ください。

【幸せホルモン】 セロトニン の役割

〈セロトニンの役割〉

ドパミン・ノルアドレナリンを制御し精神を安定させる働きをするほか[6]、生体リズム・神経内分泌・睡眠・体温調節などに関与する

Wikipediaより引用 <https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%AD%E3%83%88%E3%83%8B%E3%83%B3>

  • 〈過剰〉『セロトニン症候群』を引き起こす。緊張、吐き気、筋肉の震え、混乱、頭痛、昏睡など
  • 〈欠乏〉うつ、パニック障害、摂食障害、キレやすくなる

増やし方や、詳しい機能の詳細は、以下の記事をご覧ください。

【戦闘ホルモン】 アドレナリン の役割

〈アドレナリンの役割〉

交感神経が興奮した状態、すなわち「闘争か逃走か (fight-or-flight)」のホルモンと呼ばれる。動物が敵から身を守る、あるいは獲物を捕食する必要にせまられるなどといった状態に相当するストレス応答を、全身の器官に引き起こす。

Wikipediaより引用

<https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AC%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%83%B3>

  • 〈過剰〉ストレス過剰による破壊衝動、パニック発作などを引き起こす
  • 〈欠乏〉うつ、無気力、無関心、ストレス障害

増やし方や、詳しい機能の詳細は、以下の記事をご覧ください。

 【脳機能覚醒ホルモン】ノルアドレナリン の役割

〈ノルアドレナリンの役割〉

注意と衝動性 (impulsivity) が制御されている生物の脳の部分に影響する。アドレナリンと共に、この化合物は闘争あるいは逃避反応を生じさせて、心拍数を直接増加させるように交感神経系を動かし、脂肪からエネルギーを放出し、筋肉の素早さを増加させる。

Wikipediaより引用

<https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%AB%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AC%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%83%B3>

  • 〈過剰〉睡眠障害、イライラしやすくなる
  • 〈欠乏〉うつ、無気力、無関心、意欲の低下

増やし方や、詳しい機能の詳細は、以下の記事をご覧ください。

【睡眠ホルモン】 メラトニン の役割

〈メラトニンの役割〉

メラトニンが脈拍・体温・血圧などを低下させることで睡眠の準備が出来たと体が認識し、睡眠に向かわせる作用がある。また朝日を浴びて規則正しく生活することで、メラトニンの分泌する時間や量が調整され、人の持つ体内時計の機能、生体リズムが調整される。

Wikipediaより引用

<https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%A9%E3%83%88%E3%83%8B%E3%83%B3>

  • 〈過剰〉睡眠障害、低血圧、悪夢、生殖機能の退化
  • 〈欠乏〉睡眠障害、自律神経の乱れに伴う心身疲労

増やし方や、詳しい機能の詳細は、以下の記事をご覧ください。

【快感ホルモン】 エンドルフィン の役割

〈エンドルフィンの役割〉

脳内の「報酬系」に多く分布する。内在性鎮痛系にかかわり、また多幸感をもたらすと考えられている。そのため脳内麻薬と呼ばれることもある。

マラソンなどで長時間走り続けると気分が高揚してくる作用「ランナーズハイ」は、エンドルフィンの分泌によるものとの説がある。 食欲、睡眠欲、生存欲、本能などが満足すると分泌される。

Wikipediaより引用

<https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%B3>

  • 〈過剰〉様々な「依存症」を引き起こす、生殖能力の低下
  • 〈欠乏〉うつ、無気力、ストレス障害

増やし方や、詳しい機能の詳細は、以下の記事をご覧ください。

【ひらめきホルモン】 アセチルコリン の役割

〈アセチルコリンの役割〉

アセチルコリンは骨格筋や心筋、内臓筋の筋繊維のアセチルコリンの受容体に働き、収縮を促進する。自律神経の内、副交感神経を刺激し、脈拍を遅くし、唾液の産生を促す活性がある。

Wikipediaより引用

<https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%BB%E3%83%81%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%AA%E3%83%B3>

  • 〈過剰〉頭痛、吐き気、筋肉の硬直
  • 〈欠乏〉アルツハイマー、認知症

増やし方や、詳しい機能の詳細は、以下の記事をご覧ください。

脳内ホルモン の組み合わせによる効果

  • 『セロトニン』+『ノルアドレナリン』=「抑うつ作用」
  • 『ドーパミン』+『セロトニン』+『エンドルフィン』=「ランナーズハイ」
  • 『ドーパミン』+『ノルアドレナリン』=「ハイ・パフォーマンスモード」「やる気と集中力UP」
  • 『セロトニン』→『ドーパミン』と『ノルアドレナリン』の暴走を抑える
  • 『セロトニン』→『メラトニン』の材料になる
  • 『ドーパミン』→『アドレナリン』→『ノルアドレナリン』の順に変化する

脳内物質に関して、特に注意して欲しいことは?

  • 「バランス」を考えることがめちゃくちゃ大事! 多過ぎても、少な過ぎても心身に悪影響を与える。

さて次回からは、各々の脳内物質(ホルモン)の具体的な効果と発生メカニズムを1つづつご紹介していこうと思います!

それでは!


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《参考資料》

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ブログ主のプロフィール
ブログ主
Qu

〈主な活動〉
◆ブログテーマは「自己成長」
◆活動のテーマ:情報発信を通して「自分の能力を最大限発揮しながら、自分の魅力を自ら高めていける人」を増やすこと。つまり、「自己実現」の手助け。
◆活動内容:パフォーマンスを高める心理テクニックや脳の使い方、健康法や思考法など、人生の質=「 QOL 」を高める情報を解説していきます。
「脳科学」×「心理学」×「マインド改善法」を駆使したノウハウで、人々の内面的成長を手助けしていくマインドコーチを目指す。
◆コンセプト:「脳を鍛え、メンタルを安定させ、マインドを整えれば最強になれる」がモットー
◆ブログ・X(Twitter)・YouTube・電子書籍にて情報発信中

〈信念・ビジョン〉
◆ポリシー:「科学的根拠を基に、実用的で誰にでもわかりやすい情報を発信する」こと
◆信念:「体験・経験・思い出=成長した実感=生きた証」になる
◆使命:強く、自分らしく、「毎日楽しい」と笑って生きられる人を増やすこと
◆人生のテーマ:「世界を知り、感動を味わい尽くしながら成長できるような体験やマインドを発見していく」こと

〈価値観・趣味趣向〉
◆大事な価値観:『洗練』『成長』『魅力』『発揮』『創意工夫』『発見』『ユーモア』
◆好きな言葉:『成果とは、行動と創意工夫の積み重ねである』
◆生きがい:「謎の解明&新しいアイデアの発見」が生きがい。心理学や脳科学、物事の仕組みの解明と言語化、頭のいい思考法を見つけるのが大好き
◆趣味:脳科学&心理学の研究、動画編集、写真、散歩、YouTube、温泉巡り、旅行、脳トレ
◆好きな人物:陽気で頭のいい人、よく笑う人、ユーモアへの理解がある人、ツッコミがうまい人
◆好きなもの:お笑い、猫、コーヒー、チョコレート、脳科学、心理学、論理パズル、インテリア、部屋の掃除、洗濯、パルクール、アクション映画、散歩、温泉、旅行、写真撮影、ギャグ漫画、アニメ、推理小説(特にシャーロック・ホームズ)

〈実績〉
◆【保有中の資格】
2024.10.30 心理カウンセリングスペシャリスト資格取得
◆【書籍】
2024.11.23 電子書籍「道しるべ」の発行
◆【実績】
人生を通しての累計執筆数300記事以上、100万文字越え

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