【科学的根拠あり】集中力を高める4つの方法と脳の仕組み

集中力を上げる方法TOP4 脳力開発
この記事は約8分で読めます。
記事内に広告が含まれています。

【脳力開発】集中力を高める方法TOP4

今回は、「5分で集中力を高める方法」について解説していきます。

最近、集中、力が・・▽おしsk・・むにゃむzℤ

(笑)それでは集中力を5分素早く簡単に高める方法を見ていきましょう!

「なぜこの記事を書こうと思ったのか?」
脳機能の代表ともいえる「集中力」を手軽に高める方法がないか知りたかったから。

《この記事でわかること》

    • 集中力が高まる仕組み
  • 集中力を5分で簡単に高める方法

《この記事に向いている人》

  • 集中力の高め方を知りたい人
  • 集中力が続かなくて困っている人
  • 集中力に関する今すぐ使える実用的なノウハウを知りたい人
関連カテゴリ:脳力開発
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
おすすめ本紹介

「生きがい」ほしくない?

>>自分探しは「125個ある価値観リスト」の中から心地いい言葉を選ぶだけ「あなたに合った情熱の源泉を見つける方法」はこちら

集中力を高める方法TOP4

それではいよいよ集中力を高める方法を見ていきましょう!

いろいろ試して自分に合ったやり方を見つけてみてください^^

第4位「脳の血流を上げる」

5分で集中力を高める方法の第4位は「脳の血流を上げる」です。

「1言で言えば、脳の血流をよくすることで脳に酸素や栄養をいきわたらせやすくし、パフォーマンスを向上させる」ことです。

【仕組み】【エビデンス】

脳に酸素がなぜ必要かと言えば、脳細胞を働かせるエネルギーである「ATP」という物質の生産に酸素が必要だから。ATPは「ブドウ糖が酸素によって燃焼されることで大量に生成」されます。

つまりざっくりまとめると「脳のエネルギーを作るのに酸素がいる」ということですね。

 

【実例・具体的に何をすればいいか?】

  • 「例えば、何かの作業の前に腕立てやスクワットを20回ぐらいをする」
  • 5分でできるかわからないですが「軽いジョギング」や「早歩き」なども効果的ですね。足を動かすことで全身の血流が上がると言われています。
  • ストレッチやマッサージも効果的
  • 水を飲む、シンプルに水分補給で血液の量が増えるので血流も上がる。逆に水分が足りなくなると血の濃度も濃くなりドロドロしやすくなるので、血流が下がる。
  • 脳トレや瞑想、読書なんかでも脳の血流がアップすると言われています。

まとめると脳の血流を上げるには水分補給と、筋肉を動かす特に足を動かすのが効果的

第3位「タイマーを使う」

第3位は、「タイマーを使うです」

1言で言えば、時間制限を設けることでダラダラ時間を減らすことです。

【実例・シチュエーション】

時間術で有名なのが「ポモドーロテクニック」ですね。

ざっくり説明すると「25分作業+5分休憩」を1サイクルにして何かの作業に取り組む時間術の代表ともいえる有名なテクニックです。

【仕組み】【エビデンス】

これの何がいいかと言われたら、「1つのことに集中できる」ってことですね。

そもそも「その25分間は1つのプロジェクト・1つのタスクしかしない」というのがポモドーロテクニックの主要なポイントなので、「集中すること」により特化したテクニックと言えますね。

タイマーをセットするもう一つの利点は「ノルアドレナリン」が出ることです。

ノルアドレナリンとは何かといわれたら、一言で言ったら「緊張感」

「緊張」しているときにでる脳内物質ですね。

よく言うじゃないですか?

「程よい緊張感が集中力を高める」と。

まさにその通りで、この「程よい緊張感」の感覚が「ノルアドレナリン」が出ているときの感覚です。

ノルアドレナリンはもともとは「脳が危険を察知したときに、すぐに臨戦体制に入れるように脳と体を一気に目覚めさせる役割」があります。

要は、何か危険が迫ったときにすぐに逃げられるようにさせる物質ですね。

危険が迫っているときにぼーっとしてたら危ないじゃないですか?

「5分で集中力を高める方法」なんで、これを活用するなら、なにか集中力がいる作業を始める前に、2~5分ぐらいでタイマーをセットして、そのタイマーが鳴るまでの間にその日のスケジュールリストとか、最近の課題の洗い出しとかをするのがおすすめですね。

「その日何をしよう?」というダラダラも減って、初速も早くなるのでお勧めです。

ちなみにわたくしは、「5分以内にYouTube動画の内容と構成を決める」というのをやっております。

マジで頭の回転が速くなる感覚があるのでぜひ試してみてください。

まあ、集中力を5分で高める方法はこれが1位でもいいんじゃないか?と思えるぐらいシンプルかつ、強力ですね。

まあ、1位と2位はこれを超えるくらい簡単かつ強力ですね。

【コツ・ポイント・注意点】

ポイントは「タイマーを聞こえる音量で隣の部屋に置く」ですね。

隣の部屋に行かないとタイマーが止まらない状態にすることで強制的に終了できるというわけです。

それによって、「期限への意識」も高まっていくのでお勧めです。

第2位「タスクのリスト化」

第2位は、「タスクのリスト化」です。

1言で言えば、何をするのか、やるべきことや行動、全体像を明確にすることで、次何すればいいかわからないという迷いをなくすことです。

【実例・シチュエーション】

たとえば、「何時に初めて何時までに終わらせる」という時間付きのToDoリストを作ることですね。

ただのToDoリストじゃなくて、時間を入れることで「タイムブロック」というテクニックにもなります。

タイムブロックは要は授業の時間割みたいに時間枠を決めてその時間枠の間はそれしかしないと決める時間管理術ですね。

有名な心理法則で、「パーキンソンの法則」というのがあります。

これは「与えられた時間と費用いっぱいまで作業時間とコストが拡大する」っていう心理法則ですね。

要は、「人は与えられた期限いっぱい、予算いっぱいまでギリギリ使っちゃう」っていう法則ですね。

貯金がなかなかできなかったり、課題などの提出物がギリギリになっちゃいがちなのはこのせいですね。

逆に、期限や制限があることで、なんとかその時間内に終わらせようという意識が生まれるので、25分という期限を設定することでだらだら防止になるというわけです。

 

要はタイムブロックはこの「パーキンソンの法則」の期限範囲を狭めるテクニックともいえますね。

さきほどのポモドーロ・テクニックの大本というか、仕組みは同じですね。

時間枠・期限が決まっていることで「パーキンソンの法則」を防ぐ効果が期待できる

 

【仕組み】【エビデンス】

あとは、学習理論(人が何かを覚えたりできるようになったりする仕組みやプロセスを解き明かした理論)で「先行オーガナイザー」という仕組みがあります。

先行オーガナイザーとは、ざっくり説明すつと「全体像を先に把握することによって学習効率が良くなるテクニック」のことです。

先に話のゴールがわかることで、話の流れが理解しやすくなり、記憶の効率も上がっていきます。

【ポイント】

「その日やることをすべて紙に書き出して、それ以外やらない」と決めることが大事です。

「あれもこれもやらなきゃ」という状態は脳のメモリを圧迫するだけでなく、心理的ストレスにもつながり、その分脳のエネルギーも消費しやすくなります。

「この日はこれしかやらない」と決めることで、そのリストに書いてある作業により集中しやすくなるというわけです。

第1位「高速視聴読」

そして堂々の第1位は、「高速視聴読」です。

1言で言えば、「脳の処理速度を強制的に速める脳トレ」ともいえます。

【実例・シチュエーション】

やり方は簡単「高速再生した音声と一緒にその音声に合った文字を読む」だけ。

おすすめは「2.5倍速以上」です。

普段私たちは、文章を聞いたり読んだりして、文章を理解するとき「左脳」を使って言葉の情報を処理しています。

しかし、2.5倍速以上の音声を聞き取る場合、左脳での情報処理が間に合わなくなるので右脳も使う必要があります。

なので、脳全体を使うことになり、「脳のネットワークが密になりやすくなる」というわけです。

ただ、今回のような「集中力」を上げるだけであれば、1.5倍速でも効果があると言われています。

簡単にできて効果も高いので、ぜひお試しあれ。

※2.5倍速以上の高速視聴読をするなら「YouTubeプレミアム」か「オーディブル」がおすすめです。

【ポイント・注意点】

最大のポイントはやはり、音声を聞きながら文章を読んで「理解する」ことです。

ただ読むだけでなく、「理解」というプロセスを加えることで、意味理解をつかさどる「前頭前野」も活性化しやすくなります。

この「前頭前野」を活性化させることが「注意のコントロール」、つまり集中力を上げることにつながるわけです。

集中力を上げる方法TOP4 まとめ

結論:脳の血流を上げ、高速視聴読や時間制限を使って脳全体を活動的な状態にする!

《今回のテーマからの気づき》

  • やはり注意力のコントロール=集中力の向上につながるので、注意力のコントロールに影響を与える前頭前野を鍛えることが、脳全体のパフォーマンスを高めるうえでも重要であることが再確認できた。

《新たに理解を深めた知識、センテンス》

  • 脳を働かせるエネルギーである「ATP」を作るのにブドウ糖と酸素が必要であること
  • 時間制限などによるプレッシャーからくる「緊張感」の正体が「ノルアドレナリン」であること。
  • 「ノルアドレナリン」が出ることで脳全体が活動正体になり、集中力などの脳機能のパフォーマンスも向上していくこと
  • 『先行オーガナイザー』:「事前知識を入れた状態で学習を始めることで、学習効率や記憶効率が上がる仕組み」のこと。
    「結論から話して、話の全体像を明確にすると伝わりやすい」「全体像を把握してから細部を見ていく」「プロセスのゴール、山の頂のてっぺんを明確にしてから活動に取り組む」もすべてこの学習理論から派生したテクニック。
《一番効果が感じられた知識、テクニック》
長時間の作業には「ポモドーロテクニック」、一時的な集中力の底上げには「高速視聴読」が再提起だと感じられた。
>>>関連記事:
スポンサーリンク

【気軽にコメントをどうぞ!】

スポンサーリンク
error: この記事はコピーできません。
タイトルとURLをコピーしました