「あなたの手に入れたい未来は何ですか?」

本、書きました!「生き方」に迷っている方、必見!

このブログでも紹介している人気記事、「情熱の感覚の見つけ方」や「使命感の見つけ方」、「人生の意義」の内容を、より詳しく掘り下げました。
本書では、自分に合った「生きがい」「生き方」「生きた証」の導き方を、より再現性のある方法で解説しております。

今ならKindleアンリミテッドにて無料で読むことも可能です。

人生をより「熱量高く」、より「充実したもの」にしていきたい方はぜひ一度ご覧くださいませ。

 詳細はこちらをチェック
スポンサーリンク

会話のネタ集めの基本と考え方【 気まずい沈黙回避!! 】

【 トークスキル 】会話 の ネタ集め の 基本 と 考え方 思考術・ハウツー
会話のネタ集めの法則
この記事は約13分で読めます。
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク
「スキマ時間、有効活用してみませんか?」

読書=人生の質を高める最強コンテンツ! 「音声による繰り返しの入力」があなたの脳をアップデート。倍速再生で「速聴効果」も得られます。脳の高速化にも貢献。

アレクサとの連動で、プロのナレーションによる就寝前の読み聞かせなどにも活用できます。
リラックスタイムの充実にも最適。使い方いろいろ。

無料体験があるので、気軽に始められます。まずは一か月間お試しください。

〈登録方法はこちら〉

スポンサーリンク

会話のネタ集めの基本と考え方【 気まずい沈黙回避!! 】

今回は、会話のなかでも特に悩む、「 会話の ネタ集め 」についてやり方や考え方をご紹介していきます。

さてみなさんは、「会話への苦手意識」と言われて真っ先に思い浮かぶのはなんだと思いますか?

恐らく多くの人に当てはまることは、「話のネタがない」ということではないでしょうか。「なんとなく気まずい」という雰囲気が出ているときは、大抵「話すことがない」状態だと思います。

話題豊富な人って憧れますよね。そういう人たちって「どんな話題」を「どうやって」仕入れているんでしょうか? 非常に気になりますね。

そこで今回は、「話のネタ集めってどうしたらいいの?」をテーマにリサーチしていこうと思います。

会話の ネタ集め をする目的

【 トークスキル 】会話 の ネタ集め の 基本 と 考え方

そもそも、会話のネタを集める理由は何でしょうか?

以下の2つの質問に答えてみてください。

  • 「あなたは誰ですか?」
  • 「その人と親しくなってどうなりたいですか?」

さて、どんな答えが出たでしょうか?

上記の質問は、どちらも「コミュニティ」を築く上では欠かせない質問です。

それでは「会話のネタが必要なとき」とはどんな場合だろうか?

  • 1つ目は、「自分のことを知ってもらいたい」という欲求がある場合。
  • 2つ目は、「相手と仲良くなりたい(信頼関係を築きたい)」場合。

 「もう一生関わることのないその場限りの人や、なるべく関わり合いたくない嫌いな人のために話のネタを用意するか?」と聞かれたらどうでしょう?

わかりやすく言い換えると「バスや電車で隣になった人用」「たまたま寄ったコンビニの店員用」「なんか感じの悪い嫌いなクラスメイト用」など用意しますか?

おそらくNoと答える人が大半だと思います。

逆を言えば、会話のネタ集めには「自分のことを知ってもらいたい」「誰かと親しくなりたい」という意識が必要不可欠です。

「あまり親しくない人と二人きりになった時の、あの気まずい沈黙を何とかしたい」という人も中にはいると思いますが、それは「話すネタがないこと」とは別の問題です。

それは、「話すことがない」からではなく、お互いにお互いを知らないという「警戒心」があるからこその気まずさであり、「話しかけづらい」という気まずさです。いつも話している仲のいい人と沈黙になっても、別に気まずくはないですよね?

つまりは、そういうことです。

さらに言えば、「相手と仲良くなりたい」という意識があれば、相手への質問も自然に増え、話す内容に戸惑うことはありません。

「会話のない夫婦」の原因も、お互いに関心がないか、もしくは意思疎通がうまくできずに「相手のことがわからない」状態になっているかのどちらかです。

つまり、「話すネタがない」最大の原因は、「自分のことを知ってもらいたい」「相手のことをもっと知りたい」という意欲が薄いからとも言えます。

さて話を戻すと、ネタ集めをする前にまずは、「コミュニケーション」について考える必要があります。

『コミュニケーションとは』

  • 「コミュニケーション」の本質は「思考の伝達」と「意思疎通」。
  • 「コミュニティー」=「共同体意識」のこと。
  • 「共同体意識」=自分がある共同体(利益を共有する人々の集まり)の一員として、共同体の利益のために主体的に働く精神のこと。

つまりコミュニケーションとは、人と人とが「共同体」として関わり合う中で必要になる情報のやり取りを行うこと。

「共同体」として必要な情報とは何か? と考えた際、一番必要な情報は「相手と自分の情報」です。

「どういう人かわからない」「何を考えているかわからない」人って、相手も自分もどうやって親しくなればいいかわかりませんよね。

親しくなるためには、ただやみくもに話のネタを集めるだけではうまくいかないことは、みなさんもうご存知かと思います。だから悩んでいるわけですからね。

「じゃあ何を共有すればいいの?」と言われれば、具体的には次に解説していきます。

会話のネタ集め ・ 話題選び の 基本

続いて、会話のネタ集めの基本を見ていきましょう。

  1. お互いを知るための話題
  2. 「共同体意識」を作るための話題
  3. お互いに楽しむための話題

1、「お互いを知るための話題」を選ぶ

相手の内面を知り、自分の内面を知ってもらう話題。

コミュニケーションの本質「お互いを知ること」を、まずは会話のベースにする

  • 相手に興味を持つ。
  • パーソナリティ(人間性・性格)がわかる話題を選ぶ。
  • 趣味趣向などの、「好き嫌い」がわかる話題を選ぶ。
  • 身の回りの出来事をネタにして自分の感想を述べる。
  • 「私はこういう考え方をしています」がわかるような情報を提示する。
  • 「あなたはどうですか?」と相手の意見を引き出す。

2、「共同体意識を作るための話題」を選ぶ

お互いの信頼度を上げるための話題。

「共同体意識」=「あなたと私は同類ですよ」ということを示すことが大切。

  • 相手と自分の共通点を探る。
  • 相手と自分が興味関心を持てる話題を、会話の中で見つける。
  • 「感情の共有=共感」「その気持ち、わかる!」が得られる話題を選ぶ。
  • 「価値観」や「考え方」の共有ができる話題を選ぶ。
  • 「知人や友人」をテーマに、相手やその人の親しい人の人柄を褒める。
  • 「今後の付き合い」を感じ取れる話題を提示する。

3、「お互いに楽しむための話題」を選ぶ。

自分と「親しくなりたい」と、相手に思ってもらうための話題。

ネタ集めの動機が「相手と親しくなりたい」といものであるため、相手にも「ネタを集めさせる動機を与える」という目的があります。

  • 「おもしろい」「ためになる」の共有=「有益な情報の伝達」ができる話題を選ぶ。
  • 事前準備(いつでも話せる鉄板ネタ)を万全にしておく。
  • その場だけのfunny(おかしい)よりも、「だから」「どうして」など続きがあるinteresting(興味深い)に重点を置く。
  • ストーリー(背景にある物語)がわかる情報を集める。
  • あまり親しくないうちは「明るくライトな話題」を心掛ける。
  • 相手の話の知らない事柄は「次の会話のための情報収集」のつもりで聞く。

会話のネタ集め「テーマの選び方」

次に、会話のネタ集めのテーマの選び方を紹介していきます。

1、『共感を呼ぶテーマ』

共同体意識」「価値観の共有」を生み出す話題
ポイント!:「この人とは気が合うかも!」と思わせやすい話題を選ぶ。

話を盛り上げる為には、まずはお互いのテンションを合わせることが大切。

  • ポジティブな話題→聞いていて楽しくなる話題:「最近ハマっていること」「好きなもの」「嬉しかった出来事」
  • ネガティブな話題→「それ、わかる!」を言わせやすい話題:「心配事」「最近の悩み」「イライラした出来事」「健康の不安」「お金の事情」

2、『将来性を感じさせるテーマ』

これからの「続き」を感じさせる話題

「自分についてよく考えている」=「中身がある」と思わせられれば、相手から「話すことがない人」という印象を取り除くことができ、次から話しかけやすくなる。

  • 自分が改善したい悩みや問題
  • 将来の目標や課題
  • やってみたいこと、憧れの生活について

3、『自分の内面をさらすテーマ』

自分を知ってもらい、信頼感を与える話題

「自分に内面をさらけ出してくれた」=「心を開いてくれた」という印象を相手に与えることができ、信頼度や好感度も上がりやすくなる。なにより「相手の緊張を取る」効果が大きく、相手の意見を引き出しやすくなる。

ただし、引くぐらいヘビー過ぎる話題はNG。あくまで「笑い話程度」にライトに話すことが大切。

  • 自分の短所、コンプレックス
  • 自分の失敗談
  • 苦手なこと、嫌いなこと
  • どうしても許せないこと、価値観

会話のネタ集め「状況に合わせた話題の選び方」

続きて、状況に合わせた会話のネタ集めのやり方を見ていきましょう。

「自己開示」編

自分を知ってもらい、信頼感を与える話題を選ぶ。

「人物像」「生活環境」がわかる話題

  • 地元ネタ、出身地の名産や名所
  • 休日の過ごし方、習慣にしていること
  • 家族、親兄弟の面白エピソード
  • 他の友人とのエピソード
  • 小さいころや学生時代の思い出、よく遊んでいたこと
  • 仕事、職場で最近起きた出来事
  • 自分が現在住んでいるところの特徴
  • 過去に住んでいたところの思い出

「好き嫌い」や「価値観」がわかる話題

  • 好きな漫画、アニメ、ドラマ、映画、本などの好きなキャラやシーン、セリフ
  • 好きなYouTuberや芸能人の好きなポイント
  • 好きなアーティスト、音楽性
  • 好きな食べ物、嫌いな食べ物、味の好み
  • 最近ハマっていること

「考え方」がわかる話題

  • 行ってみたいこと、やってみたいこと、憧れの生活について
  • 最近困っていること
  • 最近驚いたニュースや時事ネタ

「職場」編

幅広い年齢層が合わせられる話題を選ぶ。
  • 季節あるある、今日の天気と感想
  • 住んでいる場所と通勤方法
  • 地元ネタ、学生の頃の様子
  • 好きな食べ物、おススメの店
  • 好きな音楽、アーティスト、どこが好きか
  • 趣味、最近ハマっていること
  • 最近観た映画のあらすじと感想
  • 話題のニュースで驚いたこと、新しく発見したこと

「学校」編

「楽しい!」を共有できる話題を選ぶ。
  • SNSで流行っているもの(Twitter、Instagram、facebook、TikTok)
  • 使っているスマホの機種やおススメアプリ
  • テレビ番組、好きな芸能人、好きなお笑い芸人(好きなポイント)
  • 最近笑ったYouTubeのおすすめ動画
  • 好きな食べ物、好きな音楽
  • 最近観た映画、ドラマ、ゲーム、漫画、アニメ(好きなシーンやキャラ)
  • 小さい頃の思い出、出身地
  • お互いの持ち物(どこで手に入れたか、買った理由は?)
  • 時事ニュース(驚いたこと、新しい発見)
  • 血液型あるある
  • お酒にまつわる話題、失敗談
  • 休日の過ごし方
  • 旅行したい場所と言ってみたい理由

「初対面時のタブーネタ」編

重い話題、もしくは敵意や不快な感情が伴う話題は避ける。
  • 政治や宗教、社会問題に対する考え方
  • 年齢、細かい家族事情、収入
  • 容姿(ほめるのもNG
  • 過度な下ネタ
  • 自慢、自虐ネタ
  • 誰かの批判、悪口

「恋愛」編

最初はとにかく「明るくライトな話題」から始める。

『盛り上がるネタ』

一つでも「この人とは気が合うかも!」と思わせる話題を見つける。
  • 食事の好み、芸能人の好み、おススメの飲食店
  • 共通の趣味
  • ペットの話
  • 友人の話(悪口はNG)
  • 出身地の話題、学生時代の話
  • 今日の出来事とそれに対する感情
  • 朝の習慣、寝る時間と起きる時間(生活スタイル)
  • 持ち物(どこで買ったのか、買った理由は?)

『喜ばれる話題』

「あなたに興味がありますよ」「これからもあなたと関係を続けていきたいな」を感じさせる話題
  • お互いの好みのタイプを聞き出す
  • 最近ハマっていること、食べ物の好き嫌い
  • 今日の服装(相手が女性の場合)
  • 次の予定(次行く場所など)
  • 行きたい場所、人生でやってみたいこと

初対面時のタブーネタ:恋愛の場合

相手が不快になりやすい話題は避けましょう。
  • 過去の恋愛
  • 細かい家族事情、年収
  • 結婚観
  • 誰かの悪口、ただの自慢話

話題の広げ方の基本

次に会話のネタ集めの応用編として、話題の広げ方も見ていきましょう。

基本的には会話は「連想ゲーム」で話題を広げていきます。

会話の中から「キーワード」を拾い上げ、そこから連想される質問をする。話題を広げるコツはただ一つ。相手に「続き」を言わせることが大切です。

  • 「興味を掘り下げる」姿勢を忘れない。
  • Why」と「How」を徹底的に聞く。相手に「はい」か「いいえ」以外で喋らせる。
  • 相手が知っていそう、関わっていそうな話題を選ぶ。
  • 一言で終わらせないために、会話の中に「て、」や「で、」を入れて、2言以上で返事をする。「~が○○『で、』△△します」
  • 会話がとぎれやすい「Not」な話題は「But」で切り返す。「~はしないですね。でも、○○はします」
  • 相手が動画の映像でイメージできるように、ストーリーがわかるように話す。「いつ」「どんな場所で」「どのような場面で」「誰が何をした」のか。
  • 相手の感情を引き出す質問をする。「楽しいのか?」「嬉しいのか?」「困ったのか?」「イライラしたのか?」
  • 「共感」からの自己開示を心掛ける。「~って○○ですよね。僕も△△で~」
  • 「だから自分はどう思うのか?」を話す。相手に自分の内面(感情や思考)を伝えるように意識する。

会話のタブー

続いて、会話のタブーについても知っておきましょう。このポイントを避けるだけでも、かなり会話力は上達するはずです。

「連想」や「続き」がない会話は相手は非常に返事しにくいため、これをすると会話が即終了します。
  • 前後の会話に関係のない質問ばかりをする。
  • 一言だけで返事をする。
  • 「いや」「でも」などの否定語が多い。
  • 「はい」か「いいえ」だけで終わらせる。
  • 「状況説明」のみで終わらせ、自分の感想を話さない。
  • 相手が全く知らないジャンルの話をひたすらする。
  • お笑い要素のない、シリアスな自虐ネタ。

ネタ集め の 情報源

ポイントは、誰かの「会話」や「意見」に注目すること。

様々な人々の「考え方」や「価値観」に触れて、「それじゃあ自分はどう思うのか?」をはっきり見つけられる話題を探すことが大切。

  • 「ソーシャルメディア」:YouTube、ニコ動、Twitter、Instagram、facebook
  • 「Webメディア」:Twitterニューストレンド、LINEニュース、Yahoo!ニュース
  • 「ネット掲示板」:5ch、トレンドまとめサイト
  • 「マスメディア」:TV、ラジオ、雑誌、ワイドショー、バラエティー、音楽番組
  • 「周囲の情報」:友人や家族との会話
  • 「自分の情報」:最近の出来事、過去の経験談
  • 「創作物」:映画、ドラマ、アニメ、マンガ、舞台

会話のネタ集め の習慣

毎朝、起きたら自分に以下の質問をする習慣を身につける。そうすることで、自然に「話題集めのアンテナ」を磨くことができます。
  • 「最近ハマっていることは?」
  • 「最近困ったことは?」
  • 「これだけはどうしても許せないことは?」
  • 「最近嬉しかった、もしくは楽しかったことは?」
  • 「最近驚いたことは?」
  • 「最近、なるほど! と思ったことは?」
  • 「どんなことを聞かれたら、自分だったら嬉しいだろうか?」

会話のネタ集め まとめ

結論:会話のネタ=誰と、どんな状況で、どんな話をしたいのかをまずははっきりさせることが大切!
  • ネタ集めには「自分を知ってもらいたい!」「相手のことを知りたい!」という意識が必要不可欠。
  • どんなことを話したら「この人とは気が合うかも!」と思ってもらえるだろうか?
  • ネガティブな話題も、共感を得られるときには必要。
  • 誰かの批判、悪口は、印象と信頼感を損なうのでNG。
  • 相手に「続き」を言わせる話題を事前に調べておく。
  •  「価値観」と「好き嫌い」がわかる話題は相手の感情も引き出しやすい。
  • 「心を開く」話題を話すことで相手もしゃべりやすくなる。
  • 「人となり」がわかるように話し、信頼感を上げることで、相手も自分のことを話しやすくなる。
  • 話題集めは、誰かの「会話」や「意見」に注目し、「自分の考え」を見つけることが大切。
  • どんな話題でも「自分の気持ち」を伝えることで、相手の意見を引き出しやすくなる。「それわかる!」と思わせられるかどうかが大切。

さて、いかがだったでしょうか?

ただやみくもにネタを集めるのではなく、「内面を引き出せるかどうか」が大切だということがわかり、ネタ集めの意識が少しは変わったんじゃないでしょうか?

「心をつなげる」話題を、ぜひとも探していきたいですね^^

それでは!

 

「コミュニケーション」については、以下の記事もおすすめです。
>>【心理学】恋愛 で使える 会話 の 心理テクニック

コメント

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました