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原動力・情熱 の正体と見つけ方【 最強のモチベーションUP術 】

原動力・情熱 の正体と見つけ方【 最強のモチベーションUP術 】 メンタルトレーニング
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情熱 の正体と見つけ方【 最強のモチベーションUP術 】

どうも! Kuです。今回は、やりがいを持って生きる上では欠かせない 情熱 についてのお話。

みなさん、情熱を持って生きていますか?

「何かに夢中になって、情熱を注げる何かを見つけている人がうらやましい。けど、自分にはそんなものなんてないし…」

自分も昔、こんな風な悩みを持っていた時期がありました。
と言うか10代後半~20代後半ぐらいまでずっと(涙)

今はやりたいことも、人生の方向性もだんだん見えてきて、それなりに充実しています。

でも、それでもやっぱり未だに「情熱」ってのがいまいちよくわかりません(笑)

そもそも「情熱」ってなんなんでしょうね?
「やる気」とはちょっと違うみたいだし、ネットで調べても定義があいまいなものばかりで、いまいちよくわからない…

そこで、今回は!
「情熱とはつまり何?」という疑問に焦点を当てていろいろと考察してみました!

今回は、データではなく「考察」なので、「自分の場合はどうなのか」を考えながら読んでいただけると良いかもです。

今回『情熱とは何か?』をとことん考えていく中で、ますます人生の目的を再確認できたので、リサーチしてよかったと本当に思っています。

少しでも、みなさんの「人生の活力源」を見つけられる手助けになれたら幸いです^^

情熱 の 正体

「情熱」とは、何かの物事や活動に強く感情があふれている心の状態のこと。

強い「熱意」があり、「夢中」になれている状態。

科学的な『 情熱 』の定義

『情熱』とは、「好き」かつ「自分にとって大切である」ことを前提に、多くの「時間」と「エネルギー」を費やせる状態のことを言う。

『情熱』は「自分らしさ」を感じる活動をしている際にも形成され、人生の様々な場面や人生の意義にも大きな影響を与えている。と考えられている。

もっと言えば、「時間」と「労力」をいくらつぎ込んでも全然苦じゃない状態。

他の言い方をすれば、「衝動」にかられて「気づいたら」活動している状態。それが『情熱』のある証拠です。

《ポイント》
「好き」×「重要」×「衝動」=『情熱』

情熱 の類義語・対義語

まずは情熱の語源の意味から分析していきましょう。

情熱 の類義語

  1. 熱意
  2. 強い愛情
  3. 一途
  4. 真剣
  5. 必死
  6. 一生懸命
  7. 思い入れ
  8. 根気
  9. 探求心
  10. 夢中

こうやって、『情熱』の類義語を並べてみると、

『情熱』は「感情的」になって「時間を忘れて集中している」状態と言うのがなんとなくわかりますね。

「それしか見えない」といった感じ。

情熱 の 対義語

  1. 虚無(人生や世の中のむなしさを意識すること)
  2. 冷厳(一切の感情を捨てて冷静に厳しく対処すること)
  3. 理性(感情に左右されずに論理的に考え判断すること)

今度は反対に、『情熱』の対義語を並べてみました。

『情熱的ではない』という状態は、「気力がない状態」とか「頭で物事を考えている状態」と言うのが見えてきますね。

「活力」にあふれ「感情」で活動している状態が『情熱的』と言えそうです。

 

情熱 が失われる原因

つづいて、情熱が失われる原因も見ていきましょう。

①《精神的過労》「何もやる気が起きない」

『情熱』には「活力」が必要不可欠です。

「ストレスだらけで、心も疲れ切っている」そんな状態が、人から『情熱』を奪っていきます。

「入社当時はやる気に満ち溢れていたのに、年々悩みや責任が増えるにつれて、いつの間にか、やりがいや『情熱』を忘れていく…」

そんな時はゆっくり休み、好きなことに没頭して気力を取り戻しましょう^^

仕事だけが人生ではありません。

②《劣等感・自己否定》「どうせできるわけない」という思い込み

『情熱』 には『自己肯定感』が必要です。つまり「自分を受け入れる」こと。

そして「劣等感」は「無知」から来ます。

「ないものがある(不思議な言葉ですね…)」のが問題ではなくて「あるもの」を「見ようとしない」ことが問題なのです。

「できる・できない」は「理性」で判断するものであり、『情熱』は「感情」からしか生まれません。

「自分はどれだけ自分のことをわかってあげられているだろうか?」

「今の自分が持っているもの」から「好き」を見つけて増やしていく。

「情熱の火」は最初はとてもか細く、吹けばすぐに消えてしまうものです。

自分の中にともった「小さな火」を大切に、少しづつ自分の中にある「好き」を見つけて「炎」に変えていきましょう。

③《理性・計算》「これをやる意味は何?」

頭で考えずに、ただ「やりたい」と思ったことを素直にやる。

「意味」や「意義」は、全て「後付け」でOK。

始めてから、進みながら考えていけばいいのです。

ダメでも「とりあえず」始めて見ることが大切。

行動しなければ、やりがいも何の価値も生まれません。

「感情」を「エネルギー」に変えて活動するのが『情熱』。

まずは「意味」より「感情」を動かす方法を探しましょう。

④《完璧主義・強迫観念》「~じゃないといけない」「~するべきだ」

「高すぎる理想」は、それ自体が大きな障壁になります。

また、「義務」や「責任感」だけでは『情熱』は生まれません。

それは「理性」で判断したことだからです。

そこに「使命感」が加わることで 「世の中のためになりたい」という『自己有用感』が生まれ始めます。

「誰かのためになれて嬉しい」が「もっと貢献したい!」に変わればそこに『情熱』が生まれます。

「理想(~じゃないといけない)」や「義務感(~するべきだ)」が「やりたいこと」を曇らせ始めたら、一度身の周りの世界を素直に見つめ直してみてください。

きっと「自分にとって一番大切なことは何だったか」が見えてくるはずです。

⑤《不安・恐怖・退屈》「逃げ出したい」「めんどくさい」

突然ですが、みなさんは「やりたい!」の反対語は、何かわかりますか?

それは「めんどくさい」です。 つまり「気力」がわかない状態です。

『情熱』の素である「感情エネルギー」を燃やす邪魔をするのが「めんどくさい」です。

人が「めんどくさい」と感じる大きな原因は主に三つあります。

  • 一つ目は、「段取りが多い」こと。
  • 二つ目は、「ストレスが予想される」こと。
  • 三つめは、「時間がもったいないという感覚がある」こと。

そもそも、「時間」と「労力」をいくらつぎ込んでも全く苦じゃない状態が『情熱』のある証拠であるならば、「めんどくさい」は『情熱』の対義語といってもいいかもしれません。

また、「不安」や「恐怖」によるストレスは、「逃げ出したい」という感情を呼び起こし「やりたくない」という感情を呼び起こします。

『情熱』を探す前に、「やりたくない」を呼び起こす「不安」や「恐怖」への対策が必要です。

情熱 を見つける方法

それではいよいよ、情熱の感覚を見つける具体的な方法をみていきましょう!

これを実践した後では、きっと心の中に熱い感情がこみ上げてくること間違いないでしょう。

情熱 に必要なもの

  1. 「自己の価値観」を明確にすること。
  2. 「自分の求めているもの」に気づくこと。
  3. 「自分の好きの出発点・趣味趣向」を知ること。
  4. 「理性」ではなく「感情」でとらえること。

情熱 を呼び起こす感情

  1. 期待(楽しみ)
  2. 快感
  3. 喜び
  4. 達成感
  5. 充足感
  6. 優越感
  7. 好奇心
  8. 自信・自己肯定感
  9. 貢献感・自己有用感

「 嬉しい」「楽しい」「ワクワク」と言った、人を「積極的」にするポジティブな感情が『情熱』の引き金になるとのこと。

「好き」や「興味・関心」「快感」が「情熱の素」になるみたいです。

*『自己肯定感』とは、自分の長所や短所を含めた、自分の存在自体を自身が受け入れられている感覚のこと。「自分が自分であること」に満足している状態。

*『自己有用感』とは、自分の存在や活動が「誰かの役に立っている」という感覚。

「誰かに貢献できている」と認識している状態。

情熱の感覚を見つける方法

情熱の感覚を見つける具体的な方法は以下の通り。ポイントはリラックスした状態でじっくり感覚を味わいながら取り組むことです。

 ①《子供の頃に好きだったものを思い出す》

『情熱の感覚を知る』

あなたが産まれてからの一番最初の記憶は何でしょうか?
そこを出発点にして自分の人生を順に回想していき、あとはひたすら「好きだったもの」もしくは「時間を忘れて夢中になれていたもの」を思い出していきます。

とことんやり込んだゲーム、アニメや映画のキャラのセリフや好きなシーン、CDや漫画の発売日をワクワクしながら待っていたこと、家族旅行の思い出や、友人と夢中になって遊んでいたこと、部活や恋人との思い出、好きな食べ物のエピソードなど。

どんな些細なことでもなんでもOK!

リラックしているとき、主に寝る前のベッドの上か入浴中にやると効果的。

胸の奥から「熱いもの」がこみ上げてきたら成功。

それが『情熱』の正体です。

②《小さいころに多くの時間とエネルギーを投資したことを思い出す》

『心の底から求めているもの・夢中になれるものへの感情を探る』

①と若干かぶりますが、今度はわかりやすい指標として

「時間」と「労力」にフォーカスして自分の人生の軌跡を辿っていきます。

「時間」と「労力」を惜しまずに活動している状態が『情熱的』になっている証拠ですから、間違いなくその事柄は『情熱』を持ってやっていたことになります。

回想する際は、その事柄に没頭しているときの「感情」に注目して、「何をしているとき」に「何を求めて」「何を感じていたのか」を知ることで、『情熱』を灯すヒントを得ることができます。

《今までの人生で幸せだった頃を思い出す》

『自分の喜と楽の感情が動くシチュエーションを知る』

今度は『情熱』がわき起る「環境」「態度」に注目します。

「あの頃は良かったなぁ」と思える時代は、周りに「どういう人たち」がいて、自分は「どんな態度」で「どんな生活」を送っていただろうか。

ベストな状態のときの「環境」とそれに対する「自分の態度」を知ることで、「自分の喜と楽の感情が動くシチュエーション」がみえてきます。

「自分はこういう場面で笑うのか」
「こうされると嬉しんだな」
「あの時はこういう心構えで生活していたな」

というのがわかることで、「環境」と「態度」を整える指標が見えてきます。

ここで大事なのは「今ないことを落ち込まない」ことです。

「そのときだったからこそあったもの」は確かにあります。

しかし、ここで大事なのは「自分はどういうときに感情が動くのか」を知ることであって、出来事そのものではありません。

④《憧れや好きな人のことを思い浮かべる》

『好きの感度を高める』

「好き」は紛れもなく『情熱』の原動力です。

理屈じゃない、奥底からこみ上げてくる「好きという感情の感覚」を覚えることで、「好き」に対する感度を高めることができます。

言うなれば「好き」という感覚に浸ることは、『情熱のアンテナ』を磨く作業とも言えますね。

⑤《憧れの生活スタイルを想像する》

『やってみたいことを探る』

今までは「過去」の人生を辿る作業でしたが、今度は「未来」に目を向けてみましょう。

純粋に理屈抜きで「やってみたいこと」を思いつく限り紙に書き出していきます。

「できる・できない」を考えずにただただ「憧れ」だけを思い浮かべてみてください。

「どんな暮らしをしてみたいか?」を想像すると、ワクワクしてより楽しく「やりたいこと」が見つけられるかもしれません。

《人生に求めているものを書き出す》

『価値観を知る』

  • 「情熱の感覚」
  • 「没頭しているときの感情」
  • 「喜と楽が動く環境と態度」
  • 「好きの感度」
  • 「憧れ・やりたいこと」

を知ったら、最後に「自分らしさ」「自分が大切にしている考え方」に結び付けていきます。

そうすることで『情熱』の炎は確かなものになっていきます。

そこで必要なのが「自分の価値観を知る」ということ。

「価値観」とは「人生をどう生きるか」といった「人生に対する態度」や「生きる上で大切にしたい考え方」のことです。

冒頭でも述べましたが、『情熱』とは「好き」かつ「自分にとって大切である」ことを前提に、多くの「時間」と「エネルギー」を費やせる状態のことを言います。

つまり「好き」+「価値観」+「衝動(やりたい!)」=『情熱』です。

例えば、

  • 「新しく物事を覚えるのが好き」(好き)
  • 「好奇心を大切にしたい」(価値観)
  • 「何時間でも本を読んでいたい!」(衝動)

であるならば、「知識・探求への情熱」を持っている状態。

  • 「人前で歌って楽しませるのが好き」(好き)
  • 「創造性を大切にしたい」(価値観)
  • 「自分の作った曲を世の中に発信していきたい!」(衝動)

であるならば、「音楽・芸術家としての情熱」を持っている状態。と言えます。

 

さて、いかがだったでしょうか。

人生に『情熱』を持って生きられたら、きっと毎日が充実して楽しいでしょうね^^

みなさんも、今までの人生を見つめ直して
「感情が燃え上がる」ような『情熱の炎』を見つけてみてください!

それでは。

 

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