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サプリメントの効果的な飲み方とタイミング【サプリメント一覧】

サプリメント 飲むタイミング 健康習慣
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サプリメントの効果的な飲み方とタイミング【サプリメント一覧】

どうも、Kuです! 今回のテーマは「 サプリメント の効果を高めるコツ 」についてわかりやすく解説していきます。

今回リサーチした疑問点は以下の通り。

  • サプリメントって、飲むタイミングで効果が変わるの?
  • サプリメントを飲む際に何を気をつけたらいいの?

世の中には実に多くの栄養素が存在し、それに合わせて様々なサプリメントが流通しています。

どうせ飲むなら、効果の高い飲み方をしたいですよね。

それでは、早速いってみましょう!

サプリメント の種類

サプリメント 栄養素

  1. ビタミン系(A、E、D、C、B群など)
  2. アミノ酸系(BCAA、滋養強壮剤、プロテイン、クレアチンなど)
  3. ダイエット系(酵素、食物繊維など)
  4. 美容系(コラーゲン、プラセンタ、大豆イソフラボンなど)
  5. ミネラル系(鉄、亜鉛、カルシウム、マグネシウムなど)
  6. 体調改善系(乳酸菌、アスタキサンチン、クロレラ、クエン酸など)

【 日本に流通している サプリメント 一覧 】
※すべてではありません。

  • ビタミンC(+ビタミンP)
  • ビタミンB1
  • ビタミンB2
  • ビタミンB6
  • ビタミンB12
  • ビタミンD
  • ビタミンE
  • βーカロテン
  • 葉酸
  • 鉄、へム鉄
  • 亜鉛
  • マカ
  • 乳酸菌
  • ビフィズス菌
  • 食物繊維
  • 植物ステロール
  • カルシウム
  • マグネシウム
  • ルテイン
  • ブルーベリー
  • ゼアキサンチン
  • アスタキサンチン
  • DHA
  • EPA
  • DNA&RNA
  • サーデンペプチド
  • 乳ペプチド
  • サラシア
  • アンセリン
  • グルコサミン
  • エラスチン
  • キトサン
  • エラグ酸
  • サメ軟骨
  • スクワレン
  • すっぽんエキス
  • コンドロイチン
  • ヒアルロン酸
  • コラーゲン
  • プラセンタ
  • コエンザイムQ10
  • ピーチセラミド
  • ノコギリヤシ
  • 大豆イソフラボン
  • 大豆レシチン
  • 黒セサミン
  • L-カルニチン
  • α-リポ酸
  • 水素カプセル
  • ハトムギエキス
  • BCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)
  • プロテイン
  • HMB
  • ギムネマ
  • ナットウキナーゼ
  • α-リノレン酸
  • β-グルカン、霊芝(れいし)
  • γ-リノレン酸
  • 濃縮ウコン
  • ニンニクエキス
  • カキエキス
  • しょうがエキス
  • 梅エキス
  • オルニチン、シジミエキス
  • イチョウ葉エキス
  • 高麗人参
  • 青汁、クロレラ
  • 黒酢エキス
  • アロエエキス
  • ルテオリン
  • フォースコリー
  • GABA
  • セントジョーンズワート
  • ブルガリアンローズ
  • ロイヤルゼリー
  • プロポリスエキス

 

ざっと調べただけでも、めちゃくちゃありますね(笑)

正直、どれを飲めばいいか迷う…

まぁ今回のテーマは飲むタイミングなので、気になったものは別の機会にいずれ紹介していきたいと思います。

お楽しみに^^

とりあえず、いろいろありますがマカはおすすめです。
一日の活動量がマジで変わります(笑)
気になった方は以下の記事をぜひご覧ください。
>>マカ の効果とおすすめ サプリ 【 活力&免疫力UP 】

効果を高める サプリメント ごとの飲むタイミング

サプリメント 飲むタイミング

それでは、時間帯ごとに効果が高まるサプリメントの種類を見ていきましょう。時間帯によって活動内容が変わるので、その時々でほしい効果に合わせてサプリメントを選ぶのがよいでしょう。

朝、起きてから数時間の間→【 活力を高める系の サプリメント 】

  • ビタミン系(ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE)
  • 滋養強壮系(クレアチン、マカなど)
  • 脂肪酸(DHAなど)

朝は、エネルギー代謝をサポートするビタミンB系のサプリメント、もしくは一日の活力を高める目的のある滋養強壮系やマカなどのサプリメントがおすすめです。

反対に、就寝前は目が覚めて眠れなくなってしまうので、活力系のサプリメントは控えた方がいいでしょう。

【ビタミンB群一覧】

  • B1:糖質のエネルギー代謝、脳の働きを正常に保つ
  • B2:脂質のエネルギー代謝、皮膚や粘膜の代謝を促す
  • B3(ナイアシン):脳神経の働きを助ける、血行促進、アルコール分解
  • B5(パントテン酸):善玉コレステロールを増やす、免疫抗体の合成、ストレスへの抵抗力の増強
  • B6:アミノ酸のエネルギー代謝、免疫機能の維持
  • B7(ビオチン):皮膚や頭皮の健康維持、筋肉痛の緩和
  • B9(葉酸):赤血球の産生、核酸の合成
  • B12:脂質、糖質、タンパク質の代謝サポート、造血作用

ビタミンB群とは、水溶性ビタミンのうち、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、パントテン酸、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ビオチンの8種の総称で、ビタミンB複合体とも呼ばれる。発見当初ラットの発育に必須の単一の水溶性因子として知られていたが、後の研究で複数種の物質からなる混合物であることが突き止められた。ビタミンB群に含まれている8種の物質は、いずれも生体内において、補酵素として機能することが知られている。
Wikipediaより引用

※代謝とは
生体内で起こる化学変化による物質変化の総称。
または、生体内で起こるエネルギー変換のことをいう。
たとえば、糖質のエネルギー代謝なら「糖質からエネルギーを取り出す」という意味になる。
ちなみに、新陳代謝とは、古い細胞が新しい細胞と入れ替えられることを指す。

参考記事:https://www.orthomolecular.jp/nutrition/vitamin_b/

夜、寝る直前→【 身体を作る&整える系の サプリメント 】

  • アミノ酸系(アルギニンなど)
  • 美容系(コラーゲン、プラセンタ、ヒアルロン酸など)
  • 体調改善系(ビタミンC、カルシウム&マグネシウム、亜鉛、セレンなど)

基本的に寝ている間に成長ホルモンが分泌され、身体の細胞の修復や新しい細胞の生成が行われます。

なので、寝る直前は「身体を作る」もしくは「体調を整える」目的のある、美容系やミネラル系などのサプリメントがいいです。

運動前と運動後【 エネルギーを高める&筋肉を増やす系の サプリメント 】

【運動前】
・活力系(クレアチン、カフェイン、アルギニン&シトルリンなど)
・脂肪燃焼系

【運動後】
・アミノ酸系(BCAAなど)
・プロテイン

運動後は筋肉の修復が行われるため、筋肉が増えやすくなっています。

この筋肉が増えやすくなっているタイミングで、筋肉を生成するアミノ酸系のサプリメントを飲むことで筋肉の材料として吸収されやすくなります。

特に必須アミノ酸であるBCAA(Branched Chain Amino Acid:分岐鎖アミノ酸)には、筋たんぱく質合成促進作用や筋肉痛を軽減する作用があるため積極的に摂っていきましょう。

また、BCAAには筋肉疲労の原因でもある乳酸の生産を抑えたり、筋肉を動かすエネルギーであるグリコーゲンを節約したりする作用があるので、運動中にも効果的です。

食前(空腹時)→【 食べ物の吸収効率を考えた サプリメント 】

  • ミネラル系(食後はNG)
  • 酵素系

酸性である胃酸が中和されやすく消化不良を起こしやすいので、食後は基本的にアルカリ性の値が強いサプリメントは控えた方が良いです。

主にミネラル系のサプリメントはアルカリ性である場合が多いので、食後ではなく食前に飲むようにしましょう。

食事中に胃酸が分泌されるので、食べ物のの消化不良を起こす可能性が低くなります。

また、酵素系のサプリメントは食べ物が吸収される食前にとるのが基本です。

酵素系は消化器官の働きを高めることを目的にしているので、食前にとることでサプリメントの効果を得ることができます。

食後→【 「酸性」、もしくは「脂溶性」の サプリメント 】

  • ビタミンC
  • パントテン酸
  • クエン酸
  • ナイアシン(ニコチン酸)
  • 葉酸
  • 脂肪酸(αリノレン酸、DHA・EPAなど)
  • 乳酸菌
  • 脂溶性ビタミン(ビタミンA・E・D・K)

基本的に、酸性のものは空腹時は避けた方が良いです。

胃酸の酸度が高くなることで、胃腸が荒れやすく下痢や腹痛を起こしやすくなります。

また、油に溶けやすい性質を持つ「脂溶性ビタミン」は、脂肪分が含まれる食べ物が消化されているタイミングでとることで、吸収されやすくなります。

【脂溶性ビタミン一覧】

  • ビタミンD:血中のカルシウム濃度を保つ、神経細胞の保護、免疫の向上
  • ビタミンE:細胞の酸化を防ぐ(老化予防)、過酸化脂質の抑制(血管の強化)
  • ビタミンA:目や皮膚、鼻やのどの粘膜保護、肝機能の正常化、花粉症改善
  • ビタミンK:止血作用、骨密度を増やす(ビタミンDとの組み合わせによる)

サプリメント を飲む際の注意点

サプリメント 注意点

サプリメントを飲む際の注意点を解説していきます。やはり体に取り込む物であれば細心の注意が必要です。

体格や体重によって適切な分量が異なる

パッケージに記載されている分量はあくまでも目安であり、飲む人すべてに当てはまるわけではありません。

適切な摂取量は体重や年齢によって変わってくるので、自分で調整する必要があります。

ただし、過剰摂取は健康を損なうだけでなく様々な疾患などの原因になるので、記載されている上限はしっかり守りましょう。

基本的に成分は、量や回数を「減らす」ことで調整していきます。

水、またはお湯で飲む

サプリメントや医薬品は基本的に水かお湯で飲むのが確実です。

特に気をつけてほしいのはお茶です。

鉄などのミネラル系の成分は、お茶に含まれるタンニンと化学反応を起こす場合があり、サプリメントの効果が低減してしまいかねません。

さらに、牛乳は成分の吸収を阻害する場合があるので、こちらも飲み方にふさわしくありません。

サプリメントの効果を高めるためにも、パッケージに記入されている飲み方に従うのが賢明です。

また、水溶性のビタミンは体外に排出されやすいので、一度に飲まずに複数回に分けて飲むのが効果が高いと言われています。

天然=安全ではない。原材料を必ずチェックする。

天然由来成分だからといって品質や安全性が保障されているわけではありません。

また、原材料によってはアレルギーを引き起こす可能性もあるので、サプリメントの購入前にしっかり自分で調べておくことが大切です。

参考資料:https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/dl/kenkou_shokuhin00.pdf

他の薬との飲み合わせに気をつける

使っている薬によっては、効果が強くなったり弱くなったりすることがあり大変危険です。

持病で通院しており処方箋をもらっている方は必ず薬剤師の人と相談するようにしましょう。

 

サプリメント 飲み合わせ一覧

出典元:よく考えて! 飛びつく前に ─ 健康食品・サプリメントの功罪 ─より引用

 

とにかく、栄養のバランスが大切

どんなに効果のある成分でも、飲めば飲むほどよくなるというものはありません。

効果が出る上限は決まっており、前述したとおり人によって最適な摂取量というものが必ず存在します。

栄養素によって症状は異なりますが、むしろ飲めば飲むほど体調が悪くなるといったことも起こりえます。

また、サプリメントはあくまでも「不足分の栄養補助」が目的であり、それだけで完結するものではありません。

食事の栄養バランスを考えたうえで、それでも体調がすぐれない場合、その症状に合わせて「足りない栄養素を補給する」

といった感覚でサプリメントを利用するのが、トラブルが少なくていいと思います。

 

 

サプリメント を飲むタイミングと飲み方【まとめ】

結論:目的に合わせて飲む!

  • 「朝、寝起き」:活力を高める系(ビタミンB群、アルギニンなど)
  • 「夜、寝る前」:体を作る&体調を整える系、美容系
  • 「運動前」:脂肪燃焼系、持久力UP系
  • 「運動後」:アミノ酸系、プロテイン
  • 「食前」:ダイエット(消化サポート)、ミネラル系などのアルカリ性値の高い成分
  • 「食後」:脂溶性ビタミン、○○酸系の酸性値の高い成分
  • 排出されやすい水溶性ビタミンは複数回に分けて飲むと効果が高い
  • お茶や牛乳入りの飲料は、化学変化が起こったり、吸収率を著しくさげたりする。サプリメントは基本的に水かお湯で飲むのが確実。

「体調管理」に関しては、以下の記事もおすすめです。
>>睡眠の質を高める6つの栄養素【夜の食事選びで翌朝スッキリ】

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