決断力 が高い人の7つの特徴とトレーニング方法【マインド強化】

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決断力 が高い人の7つの特徴とトレーニング方法【マインド強化】

どうも! Kuです。今回は、「 決断力 」の高め方について解説していきます。

「決断力」ってなんでしょう?

みなさんは、人生の中で悩んでばかりで少しも前に進んでいないときってありませんか?

決断力の高い人のイメージとして、ズバズバ物事を決められる人ってなんかカッコいいですよね。

  • 決断力の高い人の特徴
  • 決断力を高める方法

今回は、以上の2つの疑問を元にリサーチしていきました。

悩むだけ悩んで結局何も決められなかったときの無力感って、地味に落ち込みますよね。

今までの時間はいったい何だったのか…

そんなときは、決断力を高めることで「悩んでいる時間」を減らし、物事を精力的に進めることができるかもしれません。

物事をなかなか決められなくて悩んでいる人は、今回紹介する決断力を高める方法をぜひ参考にしてみてください。

決断力 が高い人の特徴

  • 複数のプランを同時に考えている
  • 考えるより「試すこと」に価値を置く
  • 「うまくいくまでやる」という覚悟が備わっている
  • 「失敗は成功確率を上げるためにあるもの」という考え方ができる
  • 楽観的に物事を捉えられる
  • 自分のやりたいことをよく理解している
  • 「自分で決めること」に価値を置く

決断力の高さを表す四字熟語で「積極果断」という言葉があります。

これは「積極的に物事を思い切ってやること」という意味で、まさに決断力の高い人の特徴を表しています。

決断力の高い人に共通して言えることは「とりあえずやってみる」の精神が根付いていることです。

予測のつかない抽象的な問題で、悩んでも仕方ないことにいつまでも時間をかけません。

「試してみなければわからない」が考え方の基本であり、行動していく中で問題を解決していく方法を探していきます。

「試してみて違ってたら修正する」のトライ&エラーの精神で次々に行動することができ、迷うことが少ないです。

あとは「自分の意志で決める」という自立心があり「決めること」そのものに価値を置きます。

「決めなければまず何も始まらない」ということをよく理解しており、「自分で決めること」が当たり前になっているのです。

つまり、人生のうちで「決める」という経験値の量が多く、決断する抵抗が少なくなっています。

そうはいっても、「とりあえず決めてなにか行動しなきゃいけないのはわかっているけど、失敗して時間を無駄にするのも恐いし、なかなか決められないな」という方にはおすすめの方法があります。

それは「メインプラン」と「サブプラン」を同時に立てることです。

もし仮にメインプランがダメになったとしても、すぐにサブプランに切り替えることができるため大きな失敗が少なく済みます。

そして、「これがダメでもまだやれることがある」という安心感が「失敗したらどうしよう」という不安を取り除くので、決断の迷いを大幅に減らすことができます。

「失敗が恐くてなかなか決められない」と言う方は、ぜひ一度試してみてください。

決断力 を磨くトレーニング方法

それでは決断力を磨くトレーニング方法を見ていきましょう。

いろいろ試してみて、自分に合ったやり方を見つけてみてください。

ルールを決める

  • 自分の価値観を知る
  • 自分の強みを知る
  • 優先順位を決めて決定回数を減らす

決断力を高めるためには、まずは「自分のこと」をよく理解している必要があります。

なぜなら、自分にとって「やりたいこと」や「重要なこと」がわからなければ行動の方向性がわからず、決定以前に「まずなにをしよう?」といった状態になるからです。

「やりたいことがわからなくてなにも決められない」のか、
「選択肢に迷っていて決められない」のかを、まずははっきりさせていきましょう。

決定を速めるには「ルールを決めること」が効果的です。

「この場合はこうする。なぜならば○○だから」というルールがあらかじめ決まっていることで、悩む時間を大幅に減らすことができます。

たとえば、

  • 時間が余ったときはKindleを開く
  • ランチタイムは日替わりランチかおすすめしか食べない
  • 1分以内にエレベーターが来ないときはエスカレーターを使う
  • 食材の買い出しは特売のある火曜日のみにする
  • 毎月買う決まった買い物はネットの定期お特便を使う
  • パステルカラーや白系の服は似合わないので買わない

など。

情報収集する

  • ニュース
  • YouTube
  • ブログ

なにかを判断して決定するためには、判断材料になる情報収集が欠かせません。

おすすめは、各分野でそれぞれメンターを見つけてみることです。

メンターとは簡単に言えば、知識や生き方を教えてくれる「師匠」みたいな人のことを言います。

  • 政治経済だったら池上彰 氏
  • 投資やお金に関する知識なら山崎元 氏
  • 世界の情勢や日常のトラブル解決ならひろゆき 氏
  • 最新の心理学やメンタル改善ならパレオさん
  • ブログやネットマーケティングならマナブさん など。

(実際に筆者が参考にしている人たちです。なんか恥ずかしいー! はっきりいってみんな天才です笑 そうです、切り抜き動画もめっちゃ見てますw)

もちろん、「メンターが言っているから…」といってそのままその情報を鵜吞みにするのは良くありません。

情報の裏付けになる根拠を自分で調べて、「そもそもこれはどういう原理だろう?」という風に、本質や仕組みを自分の頭で理解する必要があります。

いろんな情報を集め、その情報を分解して分析していくうちにどんどん判断力が磨かれていき、だんだん自分の決断に自信をもてるようになっていくのです。

決定速度を高める

  • 何度もする買い物は5秒以内に決める
  • 決定したらすぐ行動する
  • 思考を紙に書き出す

基本的に「~が終わってからやる」はNGです。

「思い立ったら吉日」とはまさに的を得ている言葉で、なにかをすると決めたら思考が固まっているうちに早めに行動するのが良いです。

なぜなら、「あとでやろう」という考えが「先延ばしグセ」の原因になり、先延ばしが当たり前になってしまいやすいからです。

要は気持ちの問題です。

みなさんは、「なにかをやろうと決めたときは物凄くやる気があったのに、後回しにしたらどーでもよくなった」という経験はありませんか?

つまり、「鉄は熱いうちに打て」ということです。

また、決定してから行動するまでの時間が長くなるほど「迷う時間」ができ、「あ、やっぱり」という迷いグセが身につく原因になります。

どちらかというと「決定したらすぐ行動する」という考え方は「決定速度を高める」というよりは「決定速度を下げる迷いグセを防ぐ」という対策です。

他に決定速度を高めるうえで有効な脳トレとしては「A4メモ書き」がおすすめ。

これは著書「>>ゼロ秒思考―頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング」で紹介されているテクニックです。

やり方は、ある題材に対し1分以内でA4用紙にできる限りの答えを書き続けます。

有効な答えを出すためには「1分」という物凄く短い制限時間の中で答えを出さなければならず、その間は思考を止めることができません。

「思考を止めずに答えを出し続ける」という作業が、脳の情報処理速度を高めるトレーニングになり頭の回転を速め、決断スピードも格段に速くなるのです。

紙とペンとタイマーさえあれば簡単にでき、1分なんで時間もそれほどかかりません。

試験前とかの思考力を使う場面でも使えるのでぜひ一度試してみてください。

決断力 を下げない体調管理

  • よく寝る
  • アルコールは控える
  • 不安対策をする
  • 重要な決断は朝行う

重要な決断ほど「朝(目覚めてから数時間以内)」に決めると良いです。

なぜなら、目覚めた直後は脳内の疲労物質「アデノシン」の量が少なく、単純に脳のパフォーマンスが高くて論理的作業に適しているからです。

より精度の高い決断をするためには、根拠と仕組みをはっきりさせる論理的思考が欠かせません。

決断をするときには他にも、思考力、記憶力、予測力、感情コントロール力など様々な脳の機能を使います。

なので、当たり前のことかもしれませんが「脳の状態を良くする」というのが決断力を高めるためには必要です。

そのためには、睡眠の質を高めたり、脳のパフォーマンスを下げる不安への対策をしたりすることも大切になっていきます。

また、アルコールの摂取は判断力を著しく低下させることが多くの研究により実証されています。

まぁ法律で飲酒運転が禁止されているくらいですから、容易にイメージできますね。

さらには、アルコールによって脳細胞が委縮するという研究結果もあるようです。

なので、これも当たり前のことですが(笑)仕事の約束などは飲み会など酔っているときにはしない方が賢明です。

もし、飲み会の席で何らかの商談を持ち掛けられたときは、判断力が低下しているので「確認しなきゃいけないことが色々あるのでまた改めて連絡します」と返答した方が良いでしょう。

自信をつける

  • 寝る前に一日のうちでよかった決断を思い出しその理由を考える
  • ブログやTwitterなどで自己主張する習慣をつくる
  • 自分の強みを活かす方法を考える

一番最初に、決断力の高い人の特徴を表す「積極果断」について解説しました。

つまりは「物事を思い切ってやる」ということでしたが、思い切ってやるためには自分の考えに自信を持つことが必要です。

自信をつけるにはやはり経験値を増やすことと「自己肯定感」を高める方法が最適です。

「自己肯定感」については以下の記事で解説しておりますので、参考までに一度ご覧ください。
>>コロナ禍を生き抜く【 自己肯定感 】を高める9つの方法
>>「 ポジティブ心理学 」における人生の意義

経験値を溜める

  • 月に一度大きな買い物をする
  • 一人旅をする

「決定する」練習になるものといえば、迷うことの多い「買い物」がいい練習になります。

世の中には、選びきれないほどさまざまな商品があふれており、失敗したくないという「迷いの素」が実に沢山あります。

その迷いの中から自分の求めているものを決めて買うことは、決断に必要な判断力や情報精査力を鍛えるいいトレーニングになります。

あとは「一人旅」も決断力を鍛えるトレーニングとして効果的です。

行く場所や滞在日数、持ち物やルート、使う交通機関や観光する場所、宿泊するのならホテルの場所など、旅行には決めることがさまざまあります。

「決める」という作業が多いほど経験が増えるので、旅は決断力を高めるいいトレーニングになります。

なぜ「一人旅」がいいかと言うと、前述したとおり、「自分の意志で決めること」が決断力において大切なので、誰の判断にも頼らない一人旅が最適です。

〈人生の「目的」が決まれば、決断に悩むことも減ります。あなたの生きる目的は何ですか?〉

決断力 まとめ

  1. 「積極的に思い切ってやれること」が決断力の高い人の特徴のひとつ。
  2. 迷いが少ない人は「とりあえず試してみる」というトライ&エラーの精神が根付いている。
  3. 複数のプランを同時に計画しておくことで失敗へのリスクと不安を大幅に減らすことができる。
  4. 「やりたいことがわからなくて決められない」のか「選択肢が多くて決められない」のかをまずははっきりさせる。そのためにも自分のことをよく知っておく必要がある。
  5. なにかを判断し決断するためには良質な情報が必要。情報源となるメンターを見つけておくと良い。
  6. 世の中の情報をそのまま鵜呑みにするのではなく、情報を分解して根拠や仕組み、原理を自分の頭で理解することが判断力や決断力を鍛える上でも大切。
  7. 「あとでやろう」が先延ばしグセの原因になり、決めてから行動するまでの時間が長くなるほど迷いが出てきやすい。決めたらすぐ実行することで迷いグセを防ぐ。
  8. 決断に必要な判断力を下げないためには、脳の状態を良くしておくことが大切。
  9. いい経験値を増やして自分の考えに自信を持つことで決断力を高めることができる。
  10. 「買い物」や「一人旅」は物事を判断し決定するいい練習になり、「自らの意志で決める」経験値を増やすのに最適。

さて、いかがだったでしょうか?

なにかを「決めること」って大変ですが、人生においてとても大切なことです。

今回紹介した方法で、決断力を高めて迷う時間を少しでも減らして、人生の質を高める行動を増やしていきましょう。

それでは!

「メンタル強化」については、以下の記事もおすすめです。
落ち込みやすい 人の6つの特徴と17の解消法【改善のポイントも解説】
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《参考資料》

ブログ主のプロフィール
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Qu

〈主な活動〉
◆ブログテーマは「自己成長」
◆活動のテーマ:情報発信を通して「自分の能力を最大限発揮しながら、自分の魅力を自ら高めていける人」を増やすこと。
つまり、「自己実現」の手助け。
◆活動内容:パフォーマンスを高める心理テクニックや脳の使い方、健康法や思考法など、人生の質=「 QOL 」を高める情報を解説していきます。
「脳科学」×「心理学」を駆使したノウハウで、人々の内面的成長を手助けしていくマインドマスターを目指す。
◆ブログ・X(Twitter)・YouTube・電子書籍にて情報発信中

〈信念・ビジョン〉
◆「科学的根拠を基に、誰にでもわかりやすく」がポリシー
◆「体験・経験・思い出=成長した実感=生きた証」になる
◆人生のテーマ:「世界を知り、感動を味わい尽くしながら成長できるような体験やマインドを発見していく」こと

〈価値観・趣味趣向〉
◆大事な価値観:『洗練』『成長』『魅力』『発揮』『創意工夫』『発見』『ユーモア』
◆好きな言葉:『成果とは、行動と創意工夫の積み重ねである』
◆生きがい:「謎の解明&新しいアイデアの発見」が生きがい。心理学や脳科学、物事の仕組みの解明と言語化、頭のいい思考法を見つけるのが大好き
◆趣味:脳科学&心理学の研究、動画編集、写真、散歩、YouTube、温泉巡り、旅行、脳トレ
◆好きな人物:陽気で頭のいい人、よく笑う人、ユーモアへの理解がある人、ツッコミがうまい人
◆好きなもの:お笑い、猫、コーヒー、チョコレート、脳科学、心理学、論理パズル、インテリア、部屋の掃除、洗濯、パルクール、散歩、温泉、旅行、ギャグ漫画、アニメ、推理小説(特にシャーロック・ホームズ)

〈実績〉
◆【保有中の資格】
2024.10.30 心理カウンセリングスペシャリスト資格取得
◆【書籍】
2024.11.23 電子書籍「道しるべ」の発行
◆【実績】
人生を通しての累計執筆数300記事以上、100万文字越え

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