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【世界の心理学⑦】日常に潜む「○○ 効果 」一覧 part.4

図書館 心理 効果 心理効果・テクニック
図書館 心理 効果
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【世界の心理学⑦】日常に潜む「○○ 効果 」一覧 part.4

どうもKuです! さて、今回も「 ○○ 効果 」について解説していきます!
まーだまだつづきますよ!(笑)

このシリーズは、下記の3点を中心とした、軽めの内容になっております(たぶん…)

  • 効果の概要
  • 効果の由来
  • 実例

今回は、わりと「買い物心理」が多めです。

(スッキリまとめた記事はいづれ投稿いたします。<(_ _)>)

ストループ 効果 (印象)

「ストループ効果」とは、「文字情報と色情報に矛盾が生じることにより脳が一瞬の間に混乱する現象」のことを言います。

たとえば以下のようなものが挙げられます。

  • 「紫色の文字」で「みどりいろ」と書かれている
  • 「灰色の文字」で「クリア」と書かれている
  • 「寒色系の文字」で「あたたかい」と表記されている
  • 「暖色系の文字」で「冷やし中華」と書かれている

「ストループ効果」を使うことで、相手からの印象を強め、注意をひくことができます。

しかし、同時に脳が混乱したことによって生じる不快感を与え、ストレスを感じさせてしまう恐れもあります。

なので、商品の広告などを作る際は、宣伝イメージからかけ離れている色を選択すると、相手に不快感を与えてしまい悪い印象を持たれやすくなってしまうので注意が必要です。

プラシーボ 効果 (バイアス)

「プラシーボ効果」とは、「有効成分が含まれていないにもかかわらず、治療効果が表れる」こと。

反対に、副作用が表れる現象を「ノシーボ効果」といいます。

実際に、「この薬は胃が荒れる副作用が出るかもしれません」と副作用を伝えられた被験者のグループとそうでないグループとでは、伝えられたグループの方が6倍も副作用が出た、という実験結果もあるそうです。

この効果が表れる原因は主に、思い込みによる「暗示作用」により自律神経やホルモンバランス、脳にある免疫システムや神経伝達物質の合成などに影響が与えられることによって体質が変化するためと言われています。

ちなみに「プラシーボ」とはそのまま「偽薬」という意味です。

ネームレター 効果 (好感)

「ネームレター効果」とは、「自分の名前と似た要素が含まれるものに対し好感を持ちやすくなる」ことです。

《ネームレター効果》が表れる一例

  • 自分の氏名と同じ漢字
  • 自分の氏名に含まれるひらがな
  • 自分と同じイニシャル
  • 自分と同じ姓、もしくは名、または同姓同名の人物
  • 自分と似た名前の人物

自分の名前と同じ漢字が使われてたら「おっ!」ってなりますよね。

この効果は、以前紹介した「類似性の法則」に関連しています。

エンハンシング 効果 (モチベーション)

「エンハンシング効果」とは、「称賛などの他者からの外発的動機付けによって内発的動機付けが高まりモチベーションが増加する」ことです。

つまり、簡単に言うと「他者から褒められることでモチベーションが上がる」ことをいいます。

「エンハンシング」には「高める」という意味があります。

《「外発的動機付け」と「内発的動機付けの意味》

  • 外発的動機付け:義務、賞罰、強制などの外発的な要因によってモチベーション(動機)を得ること
  • 内発的動機付け:好奇心や関心などの内発的な要因によってモチベーションを得ること

この効果は、発達心理学者「エリザベス・B・ハーロック」が1925年に行った「賞罰実験」によって実証されました。

この効果と対をなす心理効果に「アンダーマイニング効果」というものがあります。

これは、「内発的動機付けによってやモチベーションを高められた行為に対して外部報酬が与えられることによって、その行為に対するモチベーションが低下する現象」のことを言います。

つまりその行為をする目的が、

  • 「好奇心→賞罰」

もしくは、

  • 「関心→義務」

などに変化することによってモチベーションが低下していきます。

なので、相手を褒めてモチベーションを高めたい場合は、単に相手を称賛するだけではなく、本人の「好奇心」や「関心」を高めるように意識すると、モチベーション低下を避けることが期待できます。

  • 努力を褒める→「さらに努力すればもっと成長できるかも」(好奇心)
  • よい結果をもたらした要因を褒める→「褒められた要因をさらに高める方法を知りたい」(関心)

ディドロ 効果 (買い物心理)

「ディドロ効果」とは、「自分の理想的な価値を実現させることができるものを手に入れた際に、その新しい価値に関連するものを手に入れたくなる心理現象」のこと。

つまり簡単に言うと、「これはいい!」と思える新しいものを手に入れたときに、その商品の関連商品もそろえたくなってしまう衝動が起きることを言います。

この効果は、カナダの文化人類学者「グラント・マクラッケン」が1988年にフランスの哲学者「ドゥニ・ディドロ」のエッセイに因んで名づけました。

ドゥニ・ディドロはエッセイ『私の古いガウンを手放したことについての後悔』の中で、ある日プレゼントされたガウンがあまりにも美しく、自分の家具や部屋に合わないため、あらゆるものをガウンに見合うような美しいものに買い換え始め、最終的に借金を背負うことになってしまったと語っている。
シマウマ用語集「ディドロ効果」より引用

《ディドロ効果》の一例

  • ソーシャルゲームのコンプガチャ(シリーズもののアイテムをすべてそろえたくなる)
  • 服、バッグ、香水、財布などを同じブランド物でそろえる
  • パソコン、スマホ、タブレットをアップル製品でそろえる

フレーミング 効果 (印象操作)

「フレーミング効果」とは、「物事を説明する表現を変えることで与える印象が変わる」こと。

この効果はアメリカの行動経済学者であり心理学者である「エイモス・トヴェルスキー」と「ダニエル・カーネマン」によって発表されました。

「フレーミング」とは「解釈の枠組みを形作る」という意味です。

つまり、全く同じ内容であっても、伝えられる表現や伝えられ方によって受け手側の印象が変わってくることを言います。

シェルパンティエ 効果 (印象操作)

「シェルパンティエ効果」とは、「重さが同じものを持ち上げた際、大きく見えるものほど軽く感じられる心理現象」のことを言います。

この効果は、フランスの「オーグスチン・シャルパンティエ」が大きさと重さの錯覚について実験を行ったことから名付けられました。

《シャルパンティエ効果》を応用したものの一例

  • 1㎏の鉄アレイ:1㎏の羽毛布団:
  • 2000mgのビタミンC :2gのビタミンC
  • 年会費6000円:月額500円
  • 東京ドーム10個分の広さ:47ヘクタールの広さ

この効果は「対象がイメージしやすいかどうか」も重要です。

文脈効果 (心理操作)

「文脈効果」とは、「環境や周囲の状況によって人の認知や行動が変わる」ことをいいます。

つまり人は、「あるものを認識する際にその周辺情報をも含めて判別する」ということです。

この効果は、アメリカの心理学者「ジェローム・ブルーナー」が1955年に提唱しました。

たとえば、以下の商品は通常の倍以上の値段に設定されているにもかかわらず購入されています。

  • お祭りなどのイベントや物産展などに売られている商品
  • テーマパークや観戦ドームなどで売られているドリンクなどの商品
  • 映画館で売られているポップコーンなどの商品
  • カフェで売られている飲み物やデザートなどの商品

これらは、その場所の持つ「特別な空間」やイベントという「特別な状況」によって「高い」という認識(認知)を変えているからこそ買われるのです。

コンビニで500円のコーラが売っていたとしたら恐らく「高い!」と感じますが、これがライブハウスや遊園地などで売られていたら「まぁいいか」となりますよね?

つまり人は、その空間の持つ「特別感」をも合わせて商品価値を判断しやすいということです。

なので、「店の雰囲気づくりにこだわること」は商品価値を高めるためにはとても重要なことといえます。

噴水効果・シャワー効果 (心理誘導)

「噴水効果」とは、「デパートなどの複合施設で下層の施設を充実させることで全体の売り上げが増加する現象が起こる」ことです。
また、「シャワー効果」とは、「上層の施設を充実させることで施設全体の売り上げが増加する現象が起こる」ことをいいます。

この二つの効果はよくセットで語られることが多く、どちらも下から上、もしくは上から下への人の流れを作ることで施設全体の巡回範囲を広げる役割を得ています。

  • 「噴水効果」:デパ地下の有名グルメ商品、特売会、飲食店、化粧品売り場、など
  • 「シャワー効果」:屋上でのイベント開催、映画館、レストラン街、ゲームセンターなどの遊楽施設、など

この効果は、複合施設でなくても使うことができます。

たとえば、店の入り口(下層)に目玉商品を置き、店の奥(上層)によく購入される商品を置くことで、店全体の売り上げを上げることができるようです。

つまり、この二つの効果を使って店全体の売り上げを上げるポイントは「入口」と「最深部」に人々に買われやすい物を置くことにあります。

ちなみに、「噴水効果」は別名「ファウンテン効果」とも呼ばれているそうです。

カタルシス効果 (心理操作)

「カタルシス効果」とは、「心の中にたまっているマイナスの感情を口に出すことによって気分が改善し、不安や緊張などの症状が緩和される」ことをいいます。

「カタルシス」とはギリシア語で「浄化」や「排泄」を意味します。

哲学者の「アリストテレス」が「心の浄化」という意味で用いたことが名前の由来になっています。

「悩みを人に話すことで悩みが軽くなる」ことは有名ですが、この心理効果による働きが大きいです。

また、「マイナス感情を吐き出した相手に好意を持ちやすくなる現象」も起こります。

悩みを相談した同じ占い師にはまったり、喧嘩で本音を言い合った相手と仲良くなったりすることなどは、この心理効果の影響によるものが大きいといえます。

この心理効果は、ストレスや怒り発散に効果的です。人の愚痴を言うことで気分がよくなって盛り上がるのは、このカタルシス効果を得ているというわけです。

「心理学」に関しては以下の記事もおすすめです。
>>【簡単】モチベーションが長続きする「 自己超越目標 」の設定方法

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