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不安解消に使える心理テクニック 7選【すぐに役立つ簡単心理テクニック⑦】

不安解消に使える心理テクニック 7選 心理効果・テクニック
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不安解消に使える心理テクニック 7選【すぐに役立つ簡単心理テクニック⑦】

どうも、Quです! 今回は、「 不安解消に使える心理テクニック 」について解説していきます。

不安解消に使える心理テクニックってありますか?

不安は行動力を低下させたり、精神的ストレスを生んだりと、早く解消したい感情のひとつですね。
それでは、使える心理テクニックをいろいろ見ていきましょう!

「なぜ、この記事を書こうと思ったのか?」
何か行動する際、たまに不安が襲って動けなくなることがあるから。対処法を知って解消していきたい。

◆この記事でわかること

  • 不安解消に関する心理テクニック

◇こんな方におすすめ

  • 不安解消に関する心理テクニックを知りたい人
  • 不安が強すぎて悩んでいる人
  • 今よりもっと不安に強いメンタルを手に入れたい人

そもそも不安が起こるメカニズムとはなに?

不安が起こるメカニズムは、主に脳内の複雑な相互作用によって引き起こされます。

  1. 扁桃体の役割(危険信号)
  2. 神経回路の変化(神経を通しての影響)

扁桃体の役割

不安の発生には、脳内の「扁桃体」が重要な役割を果たしています。扁桃体は情動の中枢であり、特に危険を察知する「危険の判定員」として機能します。

  • 扁桃体は視覚や聴覚などの感覚情報を、大脳皮質よりも先に受け取る
  • 安全を最優先するため、「潜在的な脅威」に対して素早く反応する

→この脅威に対する反応が過剰になることで、不安や恐怖感が生じる。

神経回路の変化

慢性的な痛みやストレスは、脳内の神経回路に変化をもたらし、不安を引き起こす可能性があります。

分界条床核から視床下部外側野への神経伝達が、慢性痛によって変化することが示されており、この変化が不安の上昇につながる場合があります。

不安の原因

不安の主な原因は以下のように分類できる。

心理的要因

  • ストレス
  • トラウマ的な経験
  • 否定的な思考パターン
  • 自尊心の低さ

生物学的要因

  • 遺伝的要因:不安症には遺伝的な傾向があり、家族歴のある人はリスクが高くなります。
  • 脳内物質のバランス異常:神経伝達物質の不均衡が不安を引き起こす可能性があります。

環境要因

  • 重要な人間関係の破綻
  • 生命を脅かす災害の経験
  • 慢性的なストレスにさらされる環境

身体的要因

以下のような身体疾患や状態が不安を引き起こすことがあります。

  • 心不全や喘息などの呼吸器系疾患
  • 内分泌系の異常(甲状腺機能亢進症など)
  • 慢性疼痛
  • 過労や睡眠不足

その他の要因

薬物やアルコールの使用、または中止、カフェインの過剰摂取など。

不安の原因は複合的であり、これらの要因が相互に作用して不安を引き起こすことが多いです。個人の脆弱性と環境要因の相互作用が、不安症の発症や維持に重要な役割を果たしています。

不安解消に使える心理テクニック 7選

不安解消に使える心理テクニック

さて、それでは不安解消に使える具体的な心理テクニックについて見ていきましょう。

不安を解消させるために使える心理テクニックには、以下のようなものがあります。これらの効果を理解し、実践することで、不安を効果的に管理し、心の安定を保っていくことが可能です。

  1. ディストラクション法
  2. エクスポージャー療法
  3. 認知の再構成
  4. ポジティブ・アファメーション
  5. ジャーナリング
  6. 視覚化
  7. 社会的支援

 

1.ディストラクション法 (Distraction Techniques)

ディストラクション法は、五感を刺激して気を紛らわすことで、不快な感覚や状況から注意をそらす方法です。特に乳児から幼児まで幅広い年齢層の痛み回避に有効とされています。

不安を感じたときに、別の活動に集中することで不安を減少させる方法です。趣味や好きな活動に没頭することで、ネガティブな思考から気を逸らしていきます。

乗り物に酔った時に遠くの景色を見ることで気分が改善することがありますが、あれも一種のディストラクション法だといえるでしょう。景色を見ることによって不快感から一時的に意識をそらしているわけです。

ディストラクション法は、特に子どもに対して効果的ですが、成人にも応用可能な技法です。苦痛を伴う処置や検査を受ける際に、この方法を試してみることで、不安や痛みの軽減に役立つ可能性があります。

五感を刺激する活動であることがポイント。他の感覚に集中することで不安を軽減させていきます。

2.エクスポージャー療法 (Exposure Therapy)

エクスポージャー療法は、認知行動療法の一つの技法で、不安症、強迫症、PTSDなどの治療のために開発された方法です。「曝露(ばくろ)療法」とも呼ばれ、心理的な安全性を確保しながら実施されます。

恐怖や不安を引き起こす状況に段階的に直面することで、それらの感情を克服する方法です。

例えば、犬に対して尋常ではない恐怖を感じる人の場合、まずは人懐っこくて大人しい犬種と触れ合うことから初めて、徐々に気性の激しい犬種の犬との触れ合いに慣れさせていく、などの方法があります。

少しずつ不安な状況に身を置くことで、徐々にその状況に対する不安を軽減することができるわけです。

※注意点

  1. 専門性を持ったカウンセラーの指導のもとで実施することが重要です
  2. 正しく安全に行われれば、決して「危険」なものではありません
エクスポージャー療法は、不安や恐怖症に焦点を当てた治療法ですが、日常生活における不安軽減にも応用できるカウンセリング技法の一つです。

3.認知の再構成 (Cognitive Reframing)

認知再構成は、認知行動療法の代表的な技法の一つで、認知再構成の主な目的は、感情が動く出来事に対する「考えのクセ」を認識し、必要に応じてその考え方を調整することです。これにより、ネガティブな感情や不適応な行動を改善することを目指します。

ネガティブな思考をポジティブな視点に置き換えることで、不安を軽減していきます。例えば、「最悪の事態を考える」代わりに「最良のシナリオ」を考えるなどです。

他には、なにか苦手なことをする際「やりたくないな」と考え出したら「この行動によって成長できることはなんだろうか?」と、「逆境による成長」に意識を転換していくなどもあります。

ただし、認知再構成には限界もあり、すべての状況に適用できるわけではありません。専門家の指導のもとで実践することが望ましいでしょう。

要は「リフレーミング」を実践していけばいいわけです。リフレーミングとは別の視点、角度から物事を見直すテクニックのことで、ものの見方を180度変えていくことで認識をポジティブな視点に改めていきます。
「怒りっぽい人」→「信念があり情熱がある人」
「繊細な人」→「細かい変化にすぐに気づける人」など。

4.ポジティブ・アファメーション (Positive Affirmations)

ポジティブアファメーションとは、自己肯定感を高め、前向きな思考や行動を促すための心理テクニックです。
自分の理想や目標、ポジティブな未来を言語化して宣言していきます。これは一種の自己暗示法で、「自己達成予言」や「肯定的な自己宣言」とも呼ばれています。

自分に対して肯定的な言葉を繰り返すことで、不安を軽減していく心理テクニックです。

「私は大丈夫」「私は強い」といったフレーズを繰り返すことで、自己信頼感を高めることができます。

理想の未来を言語化することは、QOL(人生の満足度)を高めるために非常に大切なことです。自己理解を深め、自分のやりたいことを明確にしていくことで、不安が解消されていきます。

5.ジャーナリング (Journaling)

ジャーナリングは、自己と向き合い、思考や感情を整理するための簡単で効果的な方法です。継続的な実践により、自己理解が深まり、メンタルヘルスの向上が期待できます。

ジャーナリングは、「書く瞑想として知られる心理テクニックで、自分の思考や感情を書き出すことで、頭の中を整理し、不安を軽減する効果があります。

日記を書くことで、自分の感情を客観的に見ることができ、ストレスの原因を特定しやすくなります。

ジャーナリングの実践方法

  1. 心を落ち着かせる
  2. テーマを決める
  3. 一定時間、テーマについて頭に浮かんだことを書き続ける
  4. 書いた内容を振り返る

「ジャーナリングのポイント」

  • 内容の良し悪しを判断せず、ありのままを書く
  • 誤字脱字や文法を気にしない
  • 習慣化することで効果が高まる
  • 短時間(5分程度)から始め、徐々に時間を延ばしていくのがベター

6.ヴィジュアライゼーション (Visualization)

ヴィジュアライゼーションは、心の中で具体的なイメージを描くことによって、目標達成を助ける方法です。たとえば、スポーツ選手が試合の成功をイメージすることで、パフォーマンスを向上させることができます。

「ヴィジュアライゼーションの活用パターン」

  1. 成功イメージの視覚化:成功した姿を五感を使ってリアルにイメージすることで自己効力感が高まり、プレッシャーや不安に強くなることが期待できる。
  2. 安全な場所のイメージ:リラックスできる安全な場所の景色や色、香りなどをイメージして体感することで、不安な心を落ち着かせることができる。
  3. 不安の具現化と解消:不安を1つの具体的な物質としてイメージし、自由に色や形を変えることで徐々に小さくしていきます。不安を客観視することで、不安をコントロールしていく。
  4. ポジティブな未来の視覚化:不安を乗り越えた自分をイメージし、その時の達成感や安堵感に浸ることで不安を軽減していく。

これらのヴィジュアライゼーション技法を定期的に練習することで、不安に対処する能力を高めることができます。ただし、深刻な不安症状がある場合は、専門家のサポートを受けることをお勧めします。

7.社会的支援 (Social Support)

専門家によるカウンセリングや、同じ不安を抱える人々が集まるサポートグループへの参加などの社会支援を活用することで不安を軽減させていくことができます。

社会支援グループへの参加だけでなく、友人や家族と話をすることでも、不安を軽減する効果があります。信頼できる人と感情を共有することで、心の負担を軽減することができるわけです。

また、趣味のグループやボランティアへの参加など、社会とのつながりを持つことで不安が軽減されていく場合もあります。

いずれにせよ、強い不安が襲ってきたときはひとりで抱え込まずに、遠慮なく周囲のサポートを受けることが大切です。

 

効果的な不安対策4選【身体的アプローチ】

最後におまけとして、身体的アプローチによる効果的な不安対策方法をご紹介します。

不安は生理的反応のひとつなので、身体面のアプローチをとることで不安を解消させる方法もあります。

1.呼吸法 (Breathing Techniques)

  • 深呼吸や腹式呼吸を行うことで、副交感神経が刺激され、リラックス効果が得られる。
  • ゆっくりと深い呼吸を意識することで、心を落ち着かせることができる。

2.フィジカルアクティビティ (Physical Activity)

  • 定期的な運動は、ストレスホルモンを減少させ、エンドルフィンを増加させることで、不安を軽減させる。
  • 日常的に身体を動かす習慣を持つことで、心の健康を保つことができる。

3.睡眠の質を向上させる (Improving Sleep Quality)

  • 十分な睡眠を取ることで、ストレスや不安を軽減することができる。
  • 良質な睡眠を確保するために、寝る前のルーティンを整え、リラックスする時間を持つことが重要。

4.マインドフルネス (Mindfulness)

  • 現在の瞬間に意識を集中し、過去や未来の心配から解放されることができる。
  • マインドフルネス瞑想を行うことで、不安を減少させる効果がある。

5.漸進的筋弛緩法 (Progressive Muscle Relaxation)

  • 身体の各部分を順番に緊張させてから緩めるリラックス方法。
  • 身体の緊張を解放し、不安を和らげる効果がある。

 

これらのテクニックを活用することで、不安を効果的に管理し、心の安定を保つことができます。自分に合った方法を見つけて、日常生活に取り入れることが大切です。

不安解消に使える心理テクニック まとめ

結論:十分な睡眠やリラクゼーションによって身体的なコンディションを整えたうえで、不安の原因を特定し、その状態にあった不安対策をするのがベター。あまりに不安がひどいときは、無理せず周囲の援助を受け、専門家にアドバイスをもらうことが大切。

《今回のテーマの中で一番印象に残った内容》
ヴィジュアライゼーションは自己効力感を高めてメンタルを強くさせるだけでなく、プレッシャーや不安対策にも使えること。

《新たに理解を深めた知識、センテンス》
「エクスポージャー療法」:不安が起こる要因や環境にあえて近づくことで徐々に不安に慣れていく手法。段階的に体と心を慣らしていくことが大切。
《一番効果が感じられた知識、テクニック》
「ジャーナリング」:テーマを決めて、一定時間そのテーマについて思ったことをひたすら書き続ける手法。ジャーナリングは「書く瞑想」とも呼ばれており自分の思考や感情をアウトプットすることによってメンタルを整えることができる。
やはり客観的に自分の精神状態を分析することが、感情に呑まれないようにするためには大切なことなんだと感じました。
感情コントロールは、人生を快適に生きる上で必須のスキルですね。※「良質な睡眠を摂る」:個人的には心理テクニックもいいけど、やはり不安対策には睡眠の質を高めるのがおすすめだと思う。少し心理テクニックというテーマから外れますが、精神的な安定を保つにはやはり良質な睡眠をとるのが基本だと感じました。

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