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応用心理学の種類と要点まとめ【全16種類をわかりやすく解説】

応用心理学の種類と要点【全16種類をわかりやすく解説】 心理学解説
応用心理学の種類と要点
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応用心理学の種類と要点

今回は「応用心理学の種類」について解説していきます。

この記事でわかること

  • 応用心理学の概要
  • 応用心理学の種類

こんな人におすすめ

  • 学問としての心理学に興味のある人

応用心理学とは?

心理学(しんりがくは、科学的な手法によって研究される心と行動の学問である。 (中略)
現在の心理学の用語の意味は、心理学の教材である『ヒルガードの心理学』では「行動と心的過程についての科学的学問」とされ、2012年の『心理学大図鑑』では「心や行動の科学を研究する」という意味であるとされる。アメリカ心理学会(APA)は「心と行動の研究」と定義している Wikipedia「心理学」より引用

つまり、人間の心と情動に伴う行動(反応)の関係性を観測や実験、調査などの科学的なアプローチによって研究された学問のことです。 なかでも心理学は、「基礎心理学」と「応用心理学」に大別されます。

  • 基礎心理学:一般的に誰にでも当てはまる心理の法則を科学的手法を用いて観測し、理論・体系化した心理学。たとえば、発達心理学や社会心理学など。
  • 応用心理学:基礎心理学をもとに、実際の人々の生活や活動、社会活動をよりよいものにしていくために実用化を目的に研究された心理学のこと。たとえば、スポーツ心理学や犯罪心理学、産業心理学など。

今回は2つのうち、心理学の根底とも言うべき「応用心理学」について見ていきましょう。

応用心理学の種類

【応用心理学一覧】

    1. 臨床心理学
    2. 教育心理学
    3. 学校心理学
    4. スポーツ心理学
    5. 軍事心理学
    6. 犯罪心理学
    7. 法心理学
    8. 交通心理学
    9. 災害心理学
    10. 環境心理学
    11. 産業保健心理学(労働衛生心理学)
  1. 産業心理学
  2. 経済心理学
  3. 観光心理学
  4. 家族心理学
  5. 恋愛心理学
 
 種類 概要 要点
1.臨床心理学 精神障害や心身症などの生活に支障を及ぼす心理的な問題の回復や予防、援助を目的として研究されている心理学

《参考》 https://www.bunkyo.ac.jp/faculty/human/clinical_qa/

心の問題を抱えている人の問題の原因を探り、その回復を援助するための実践的な知識や技法を研究していく
2.教育心理学 児童の心を理解し、心の問題を解決するための心理的支援などを研究した心理学 生徒指導、学習指導、生徒相談などで活用される

《参考》 https://x.gd/4XyII

【扱っている内容】

  1. 子供や青年の発達
  2. 学習の過程・学習心理
  3. 子供の不適応や心の問題
  4. 学校内の人間関係やクラス運営に関する問題
3.学校心理学 生徒一人一人の学習・心理・社会性・進路・健康面などの課題の取り組みの過程で生じる心理的問題の解決を支援しながら子供の成長を促進することを目的に研究されている心理学。

《参考》 https://schoolpsychology.jp/hints/index.html

【取り扱っている内容】

1:教育相談、生徒指導、不登校、いじめ、非行の問題など

2:学習障害、発達障害などの援助

3:指導虐待、貧困、自然災害などの支援

4.スポーツ心理学 スポーツに関する課題を心理学的な側面から明らかにし、実力を発揮するための心理的要因の解明や動機付け、指導法などを科学的な知識を持って援助することを目的に研究されている心理学。

《参考》 https://x.gd/451GC

【取り扱っている内容】

1:競技の実践心理

2:メンタルトレーニング

3:スポーツ臨床

5.軍事心理学 軍事要員としての適性や軍事行動に伴うさまざまな心理的課題を解決することを目的に研究されている心理学。

《参考》 https://x.gd/9YSo8

1:兵士の選抜・適性・訓練・組織化・心理教育の開発

2:精神衛生・戦闘ストレス・心理的レジリエンス・メンタルケア

3:トラウマ・PTSD・ハラスメントへの対処法

4:家族のレジリエンスやウェルネス向上法

6.犯罪心理学 犯罪に関わる行動の原理や周辺で起こる事象を解明・研究した心理学。

《参考》 https://www.jacpsy.jp/

1:犯行心理の分析

2:捜査手法への応用

3:犯罪者の性格分析

4:被害者の特徴や行動予測

5:証言・裁判心理

6:犯罪者の矯正・更生

7:犯罪抑止・予防対策の確立

7.法心理学 国を治める法や紛争処理に関わる人的活動に焦点をあてた心理学。 法に関わる人間の活動を心理学的に検討したうえで法システムの未来に対する見通しや予測を立てる目的もある。

《参考》 https://x.gd/98p59

捜査や裁判の過程で生じる心理の研究も法心理学の一部。

道徳意識、法意識、公正観などの法のプロセスに関わる諸問題も研究対象。

8.交通心理学 ドライバーだけでなく、歩行者も含めた道路交通に関わるすべての人の、交通に関する行動特性や心理を研究した心理学。

《参考》 https://ligare.news/story/densoten_g500lite_automotive-science/

ドライバーの知覚と認知、危険や道路状況における判断のプロセスの分析による心理的側面からみた事故の防止や削減、より良い道路環境の建設にも貢献している。
9.災害心理学 災害発生時の聴き状況下における人間の心理的反応や行動心理を研究した心理学

《参考》 https://shizensaigaichosashi.jp/saigaishinrigaku-gutairei/

災害の予防や人的要因による二次被害防止への対策なども研究対象に含まれている。
10.環境心理学 環境が及ぼす人間に与える心理的影響を研究した心理学。人間の生活環境を改善・向上させることが目的に含まれている。

《参考》 https://www.terada-medical.com/column/environmental-psychology/

1:環境の評定・認知

2:人工的な物理環境が人に及ぼす効果と改善方法の心理学的解明(建築学、都市計画、人間工学、建築デザインへの応用など)

3:環境問題・省エネ・リサイクルの促進への貢献

4:事故や犯罪防止につながる安全な空間の設計

12.産業保健心理学(労働衛生心理学) 労働者の安全・健康・幸福の保持や増進を目的に研究された心理学。

《参考》 https://syllabus.sfc.keio.ac.jp/courses/2021_45190

労働者の精神的不調への対応や予防のみならず、個人や組織の活性化への支援・対策への取り組みなども含まれている。
11.産業心理学 産業に関わるさまざまな活動を心理学的な側面から研究された心理学。

《参考》 https://seminars.jp/media/1004

【3つの研究対象】

1:組織との関係性(人間関係と生産性・集団心理)

2:消費との関係性(マーケティング・行動経済学・消費者行動)

3:健康との関係性(労働者の健康・ストレス耐性)

13.経済心理学 人間の経済生活を中心に、あらゆる経済活動者の心理を態度や生活形態などから分析・解明・研究した心理学。 経済的側面における問題への対処によって、人間の幸福を高めることも研究の目的に含まれている。

《参考》 https://x.gd/8jBoh

社会的、文化的環境も含めた精神活動が経済活動に与える影響も研究対象に含まれている。
14.観光心理学 観光者の旅行の計画から旅行後までの行動過程や、観光者と観光事業者および地域民への心理的影響を研究した心理学。

《参考》 https://note.com/yo_hayas/n/n221369bc330d

観光への欲求、動機、観光行動へのメカニズムなども含まれている。
15.家族心理学   家庭環境で起こるさまざまな問題(離婚・DV・非行など)の原因の解明や解決、親子・夫婦・兄弟関係における家庭内の心理構造などを研究した心理学。

《参考》 https://wellulu.com/family-growth/12225/

【家族心理学の3要素】

1:家族間の力関係や立場、お互いが与える影響

2:家族間の親密さ信頼関係の深さ

3:家族に関わる外部との交流や関係の在り方

16.恋愛心理学 恋愛に関する悩みや問題を心理学的に解明・研究された心理学。 人と人とが相互に与える影響を研究した「社会心理学」の一部。

《参考》 https://cocology.info/good-love/

相手の好意・信頼・興味を引き出すためにさまざまな心理効果やテクニックが応用用されている。

人と人との信頼関係・人間関係を構築する集大成とも言える心理学。

 

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【応用心理学の覚え方】

  1. 臨床心理学:精神障害などの生活に支障を及ぼすレベルの心の問題の原因を解明し、その回復や予防、援助するための研究を行っている心理学。「心の治療研究」ともいえる。
  2. 教育心理学:児童に関する様々な心理的問題をクリアするための心理学。心理学を応用した生徒指導・教育指導・生徒相談などを行う。「児童の発達・成長の為の心理学」
  3. 学校心理学:「学校」という一つの大きな環境の中で生じる心理的な問題に取り組んでいる心理学。教育心理学は生徒一人一人の「個人の発達過程」における心の問題を扱っているのに対し。学校心理学は「学校という一つのシステム・環境での生活の中で生じる心の問題」を扱っている。
  4. スポーツ心理学:人の心理活動が与える競技のパフォーマンへの影響を研究し、競技者が実力を発揮するための動機付けやメンタルトレーニングの手法を研究・応用している、「競技者の実力を発揮するための心理学」。
  5. 軍事心理学:「軍」という大きなシステムの中で生じるさまざまな心の問題を取り扱っている心理学。兵士の適性や教育、精神衛生の管理、組織化における課題の解決なども含まれている。
  6. 犯罪心理学:犯罪捜査への応用だけでなく、犯罪者の心理や犯罪にいたるまでの精神過程の解明や加害者や被害者の行動予測、犯罪者の矯正や更生などを目的に研究された心理学。
  7. 法心理学:「法」に関わる人間の心理を解明し、道徳意識や法意識、公正さへの意識を高めることを目的に研究された心理学。「法」という「人が平和で幸福に生きるために必要な大きなルール」によって「法社会」という秩序と安全のある暮らしを保っていくために、法社会における人の心の仕組みを解明していく。「人間社会の秩序のための心理学」。
  8. 交通心理学:歩行者やドライバーも含めた交通に関わるすべての人々に与える心理活動を研究した心理学。心理学を活用してより事故を減らしたり、防止したりしながら安全を保っていく。「交通安全のための心理学」。
  9. 災害心理学:災害時のメンタルケアや二次被害防止を防ぐために、災害発生時の心理的反応や行動を解明していく心理学。「災害時の心理的負担や危険行動を減らすための心理学」とも言える。
  10. 環境心理学:自然だけでなく、人工的な物質環境が人間に与える心理的効果を研究した心理学。環境問題への取り組みや犯罪や事故を減らすための空間づくり、都市計画や建築デザインなどにも応用されている。「人がより良い環境に暮らせるようになるための心理学」といえる。
  11. 産業保健心理学(労働衛生心理学):労働者の安全・健康・幸福を向上させるために研究された心理学。「労働者の精神衛生を改善・向上させるための心理学」。
  12. 産業心理学:産業を生み出す組織や消費者の行動心理を解明。「人間社会における世の中の経済を支える組織と消費活動を円滑にするための心理学」。
  13. 経済心理学:人間の経済活動における心理的態度や生活形態などの分析・解明を行う。「経済活動が与える心理的影響を解明・応用するための心理学」。
  14. 観光心理学:旅行者や観光事業者の心理や地域民に与える影響が研究されている。「観光における人間の心理活動を解明した心理学」。
  15. 家族心理学:家族間の人間関係やさまざまな家庭環境の心理的問題を解明・改善していく。「家庭環境をより良いものにしていくための心理学」。
  16. 恋愛心理学:相手の好意・信頼・関心を惹きつけ、高めるためにさまざまな心理効果や心理テクニックが応用されている。「恋愛関係を深めるために必要な、信頼関係を高めるための心理学」。

 

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