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どうも! Kuです。今回は、 優柔不断 の直し方についてリサーチしてみました。
優柔不断で決定スピードが遅いと「先延ばしグセ」まで身についてしまう上に、時間ばかり損してしまうなんてことも。
しかも、世の中的にはなんか頼りなさそうであまり良くない印象。
かくいう筆者も優柔不断でした(笑)
「悩むのが楽しい~」という考えがあったので優柔不断は別に悪いことだとは思ってはいなかったです。
それでも、「決断スピード」が速くなることで、以前よりも行動量が増えたので優柔不断を改善してよかったなと感じております。
「優柔不断でなんか損しているなぁ」と感じている人は、今回の記事で何らかの改善策が見つかれば幸いです。
今回は、以上の3つの疑問をもとにリサーチしてみました。
興味ある方はぜひ参考にしてみてください。
「優柔不断」のそもそもの意味としては、「物事の判断ができず、迷ってばかりいること」を指します。
買い物でいつまでも商品選びが決まらないことってありませんか?
まさにそのときの状態が優柔不断です。
「考えが右往左往してしまい、迷ってばかりで物事がなかなか決まらない」のが優柔不断の最大の特徴とも言えます。
続いては、「なぜ、なかなか判断がつかないのか?」といえば、その答えはシンプルで「本当にこの選択で合っているのか?」という不安があるからです。
言い換えれば「自分の考えに自信がない」ということです。
「他にもっといい選択肢があるのではないか?」とか「もし間違えていたらどうしよう?」という不安があり、その不安が優柔不断になりやすくなる原因になります。
他人から見たときの優柔不断な人の特徴の一つとして、「何をしたいのかはっきりしない」という特徴があります。
一言でいえば「自己主張が苦手」ということです。
周りとの衝突を避けるために、周りに何でもかんでも合わせてしまい、そのため「自分の意見をもたない人」という印象を他人から持たれがちです。
そして4つ目がシンプルに「主体性がない」という特徴です。
つまり、そもそも「自分の意志や判断をもたない」ため、決めること自体に価値を置いていません。
一見、なんでもいいならすぐに物事を決められそうです。
しかし、主体的に決める習慣がないため、人生の重大な決断を迫られたときに「なかなか決められずに先延ばしにしてしまう」なんてことが起こります。
判断を早くするためには「選択肢を絞る(減らす)こと」が最も効果的です。
選択肢が多くなりすぎると「選択麻痺」という現象が起きます。
簡単に言うと、脳が「選択肢が多すぎて選べない」という状態になり、判断力がマヒしてしまう現象のことです。
たとえば、ランチを決めるためにファミレスに入ったとします。
そこではハンバーグやパスタ、日替わり定食やご飯ものなどさまざまなメニューがあり、しかも同じハンバーグでもいろんなトッピングがあります。
ここで、よくやりがちなのは「今何が食べたいだろう?」という「欲しいものだけ」考えること。
こうすると、「あれもいいし、これもいい」と次々欲が出てきて選択麻痺が起こり、なかなか決められないという状態になりがちです。
そこで「選択肢を捨てること」つまり「いらないものから考える」ことが有効です。
「胃が持たれると後の仕事に響くから揚げ物はやめておこう」
→「ソースがはねやすいパスタはこれから営業だしダメだな」
→「今日の日替わりはこの間も食べたから違うな」
→「和食と中華は今日の気分じゃないな」…
という感じにどんどん選択肢を減らしていきます。
選択肢が減ることで選びやすくなるだけでなく、こうして「いらないものを除外していく」過程の中で思考も整理されていくので、「本当に自分が求めているもの」が見つけやすくなります。
「自分の考えに自信がない」のも優柔不断になる原因のひとつです。
なので、まずは自己効力感を高めていきましょう。
また、判断ミスをする大きな原因のひとつが「知識不足」によるものが多い、というよりほとんどなので、ニュースや本や動画などで常日頃から情報収集をしておくのも大切です。
あとは、「決めた後に不安になる」のも優柔不断になる人の思考の原因なので「一度決めたらもう後戻りはしない」という思考のクセを身につけるのも大切です。
そのために「決断に責任を持つ」という意識を持つと良いです。
別にあとからいくらでも行動の修正はできるので、とりあえず一度決めたらある程度はやり続けてみてください。
「即決したけど案外大丈夫」という経験が増えていけば、それが自信になっていきます。
「どうせ自分の意見は通らない」という経験や考えが増えると「自分の考えを持っても無駄」という考えに陥り、どんどん主体性が失われていきます。
そして、それが優柔不断の原因にもなります。
ならば「自己主張への苦手意識」をなくせばいいということで、「人との衝突を避けながら、上手に自分の意見を言いやすくなるアサーションのテクニック」をおすすめします。
「この場合はこうする」というルールがある事で、物事を判断するスピードが格段に速くなります。
1のファミレスの例でたとえると、「ランチタイムは日替わりかおすすめしか食べない」と決めていれば、迷う時間はさらに大幅に減らせるはずです。
ルールを決めるコツは「これをする上で一番大切なことは何だろう?」と考えることです。
あれもこれもではなく、本当に大切な一番だけを決めていきます。
一番大事なことを決めることで、選択肢が厳選されて思考が整理されていくので、結果的に決断のスピードが速くなっていきます。
「即断即決こそ正義」みたいな風潮がありますが、それは時と場合によるものです。
「考えすぎて全然前に進まない」のはもちろん良くないことですが、大きな決断をするときはじっくり考えることも必要です。
たとえば大学選びや新居の購入、結婚など。
「人生でほぼ二度とない決断」をする際は、あらゆる可能性を考えていろんなパターンを熟考することが大切です。
とりあえず即決して、あとから様々な問題がでてくると、問題を解決するために莫大な時間が消費されることになる場合があるからです。
そこで、筆者は以下のように判断スピードを分けています。
あくまで個人的な意見なので参考までに。
優柔不断な人は「小さな可能性でも気になる」という特徴があります。
これによって、わずかでも「トラブルの素」になるような行動や条件を次々と考えることができるため、大きなトラブルに巻き込まれることが少ないです。
安全第一。
「いろんな可能性を考えるクセ」が身についていると、さまざまな角度から問題を見ることができます。
特に、言わずもがな、「問題解決」には様々な視点で物事を見ることが大切です。
なので、「じっくり考えてから決めること」を悪いことと思わないようにしましょう。
最悪なのは、「何も考えずに即決して失敗するパターン」が最もよくないです。
ただ、考えすぎて同じ予想を繰り返してしまうのは思考が止まっているのと同じことなので、それだけは避ける必要があります。
つまり、問題は「じっくり考えること」ではなく「悩んだ末に結局は何もやらないこと」です。
むやみに「即決」にこだわらずに、最終的に「決断するため」の熟考を目指しましょう。
「決断力」を高める方法は次回の記事で紹介いたします。
参考になれば幸いです(笑)
「主体性がない」と言われると、なんだかよくないことのように聞こえます。
ですが、「人との衝突を避けるため」には自己主張を控えることがときとして必要になります。
たとえば、自分はどうでもよくて、別の誰かにとっては重要である事柄など。
ランチを同僚と行ったとき、その同僚が「ランチは絶対に洋食」と決めていて、自分は何でもいい場合。
その場合はその同僚に合わせてあげましょう。
「主体性」は自分にとって本当に重要なことだけで十分です。
さて、いかがだったでしょうか。
判断スピードが上がれば、悩んでいる時間を別の行動に使うことができるので、人生がもっと有意義になります。
優柔不断で悩んでいる人は、今回ご紹介した方法をぜひ試してしてみてください。
それでは!
自分も優柔不断で決断が遅れて損することが多かったから。決断が遅くなる原因を改善して判断が速くできるようになりたいと思いました。