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今回は、「 恋愛 で使える会話の心理テクニック 」を紹介します。
心理テクニック を上手に使って、相手からの好感度を上げていきましょう。
関連記事:>>【心理学】人から好かれる「正しい 共感 」のやり方と 共感力 の高め方
〈関連書籍〉
人の印象は「出会ってから三回目」で固定するという心理法則のこと。
《活用方法》
初対面から三回目までは、とにかく明るくポジティブに振る舞うことが大切。
さらに「この人気になるな」と思ったら初対面で積極的に話しかけるのも良い。
気さくな明るいイメージを持たれやすくなり、2回目以降も話しかけてもらいやすくなる。
笑顔でポジティブな内容であれば、おおむね好印象なイメージは持ってもらえる。
《注意点》
無理のない範囲で話すこと。
話しかけるのが苦手であれば、普段より意識して話しかけるぐらいでもよい。
とにかく大切なことは、ポジティブな印象を残せるようにすること。
「マイナスの印象」の後に「プラスの印象」を受けると、本来以上にいい印象を受ける心理効果のこと。いわいる「ギャップ萌え」
《活用方法》
普段毒舌な人がたまに親切にしたり、すごく大人しい内気な雰囲気の人がめちゃくちゃ男らしい口調で話したりなど。
ただし、無理やりマイナスの印象操作をするのではなくて、「自分のもともとある短所」からの「ポジティブなギャップ」を考えた方が良い。
《注意点》
初対面では自分の短所をなるべく出さないように気をつける。
「初頭効果」と言って、人は一番最初に入ってきた情報でその人や事柄の全体のイメージを決めてしまう。
「マイナス」も「プラス」の印象もそのまま残り続けていくことになるので注意。
アンダードック=負け犬と言う意味。
人は「不利な状況にある人を応援したくなる」という心理効果のこと。いわいる「同情票」。
《活用方法》
自分の弱いところや悩みを相手に話すことで、相手の関心を引き寄せることができる。
また、悩みを打ち明けることで「信頼」を示すこともできる。
《注意点》
やはり、「スリーセット」と「初頭効果」の影響が大きいので、ある程度親しくなってからこのテクニックを使うのがベター。
聞き手が話してから受け取る印象は、「非言語情報」の割合が多いこと。
「視覚情報55%・聴覚情報38%・言語情報7%」の割合いで相手を判断していると言われている。
《活用方法》
意識して明るくはきはきと話すようにすることで、明るさと自信がある印象になりやすくなる。
とにかく楽しそうな表情で明るい口調で振る舞うことが好印象をもたれるポイント。
《注意点》
いくらいい内容の事柄を話したとしても、ネガティブな態度や表情、聞き取りずらいはっきりしない話し方などをすると、相手に良い印象は残りづらいので気を付ける。
人は「他者から認められたい」という「社会的本能」が備わっている。
「褒められて嬉しくない人はいない」とよく言われているが、「本能」に基づいた心理なのである。
《活用方法》
普段からよく相手のことを褒めるようにする。そうすることで相手に好感を持たれやすくなる。
好意を示すことで「返報性の原理」も働く。
とにかく相手を批判しないことが大切。相手の話を否定せずに、まずは相手の考えの同意できる部分から話し始めると良い。
反論はあくまで「個人的な意見」として伝えることが大切。
人は相手から好意を受け取ると、その好意を相手にも返したくなる心理が働くこと。
最初は特に興味のなかった相手でも、「好き好き」といわれているうちにいつの間にか相手を好きになることがある。これはこの効果の影響が大きい。
《活用方法》
なるべく意中の人には、わかりやすいぐらい自分の好意を普段から相手に伝えた方が振り向いてもらいやすくなる。
目が合うたびに笑顔を向けるのも効果的。
《注意点》
相手が好意を返せるぐらいのライトな感じにするのが大切。
相手が「返せない」となると罪悪感が芽生え、逆に悪い印象を持たれてしまう。やり過ぎは注意。
相手のしぐさや口調をまねることで、「類似性」を示し、相手に親近感を抱かせるテクニックのこと。
《活用方法》
相手の印象的な口ぐせや語尾の特徴を真似る。
そうすることで、「親近感」を感じやすくなり「気が合うな」と思ってもらいやすくなる。
《注意点》
わざとらしくやらないこと。
「真似されている」と相手に気づかれると「不快感」を抱かせてしまい、逆効果になるので気を付ける。
本人から言われるよりも、第三者を通して伝えられた言葉の方がより「信頼性」を高く感じる心理効果のこと。
マーケティングにおいて、口コミによる多大な効果が実証されている。
《活用方法》
気になる人がいたら、本人のいないところでも積極的にその人への好意や誉め言葉をその人に近い第三者に言うようにする。
《注意点》
悪いうわさにも影響するので「誤解を与えない表現」をするように気を遣うことが大切。
二つの選択肢が提示された質問をされると、否定しづらく、どちらかを選んでしまう心理効果のこと。
《活用方法》
相手に選ばせているように見えても、実はどちらの選択肢も結局は自分の思い通りになるように誘導すること。
ただし、どちらの選択肢も相手にとって損にならないことが大切。
「次の週末どこかに遊びに行かない?」というよりも
「次の週末、予定が空いていたらカラオケか映画に行かない?」と誘った方が相手はデートの誘いに乗りやすくなる。
ポイントは「相手に選ばせている」という感覚を与えること。
簡単にできる小さな依頼にYESと答えさせ続けることで、大きな依頼にも応じてもらいやすくなる心理テクニックのこと。
《活用方法》
普段から簡単なお願いをする習慣を身につけることで、デートのや大きな願い事などを受け入れてもらいやすくなる。
「一貫性の法則」ともいう。
人は自分の発言に一貫性を持たせたいという心理が働く。
連続して「YES」と答えていくと、その後の質問にも「YES」を言う確率が高くなる。
「フットインザドア」のテクニックと合わせて使える。
《活用方法》
人を動かしたいときは、相手がYESと答えやすい簡単な質問を先に何個か答えさせるようにする。
その質問の流れで本題を提案すれば相手にYESと答えてもらいやすくなる。
「心理テクニック」については、下記の記事もおすすめです。
>>人から好かれる「正しい 共感 」のやり方と 共感力 の高め方
>>【 色彩心理学 】 色彩 の 心理効果 と 実用例