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【心理学】人から好かれる「正しい 共感 」のやり方と 共感力 の高め方

好意を示す 【心理学】人から好かれる「正しい 共感 」のやり方と 共感力 の高め方 心理効果・テクニック
正しい共感の仕方
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【心理学】人から好かれる「正しい 共感 」のやり方と 共感力 の高め方

今回は、人と仲良くなるために欠かせない能力「 共感力 」について解説していきます。

  • 相手からの信頼を得るための「共感力」を高める方法を知る
  • 「共感力」を高めることで「聞き上手」になり人と仲良くなりやすくなる
  • 印象を良くする話の聞き方を身につけられる
〈関連書籍〉

共感力 とは?

共感力

共感(きょうかん)、エンパシー(empathy)は、他者と喜怒哀楽の感情を共有することを指す。もしくはその感情のこと。例えば友人がつらい表情をしている時、相手が「つらい思いをしているのだ」ということが分かるだけでなく、自分もつらい感情を持つのがこれである。

「共感」|Wikipedia より引用

「共感」とは、相手と同じ感情の状態になり「喜怒哀楽の感情」を共有することです。つまり、「共感力」とは、「相手の感情に気づき、相手の気持ちを理解する能力」のことを指します。

人が誰かと仲良くなる際には、お互いに「共感性」が示されている場合が多いです。「共感」は、人の本能のひとつである「承認欲求」を満たすことができ、また、感情を共有しやすい相手に友情を感じやすい傾向があります。

つまり、誰かと仲良くなるためには「共感力」は欠かせないスキルと言えそうです。

ちなみに、「反社会性パーソナリティ障害(道徳観念がなく暴力的な言動や行動をしやすい傾向がある人)」や「サイコパス(良心が欠如し罪悪感を感じない性質を持つ社会不適格合者)」など、ごくまれに「共感性」が欠如している人もいます。

共感力 を測る4つの尺度

感情は他者と比べることでしか測ることができない。また、相手に100%共感することはできず、相手の感情を読み取るのはあくまで「相対的」な判断になる。他者の感情、心理はあくまで「~の傾向にある」という予測でしか図れないものである。

「共感性」は主に『認知的共感』と『情動的共感』に分けられます。

  • 『情動的共感』:「他者の感情を読み取る力」のこと
  • 『認知的共感』:「他者の立場を理解する力」のこと

さらに「共感性」は主に4つに分類される。

共感力 ①《共感的配慮》(情動的共感)

他者の「幸・不幸の感情」に同調する気持ちを示すこと。

例)「また失敗しちゃったよ・・」

《共感力の低い受け答え》

  • 「そんなのまだいい方だよ~」

《うまく共感できている場合》

  • 「それはつらかったね」

共感力 ②《視点取得》(認知的共感)

他者の立場に立って物事を考えること。

例)「何回やっても、うまくいかないなぁ・・」

《共感力の低い受け答え》

  • 「そんなの簡単だよ(笑)難しく考えすぎ」

《うまく共感できている場合》

  • 「初めのうちは慣れていないと大変だよね」

共感力 ③《空想》(情動的共感)

フィクションの人物に感情移入すること。

例)「映画を観終わったあと」

《共感力の低い受け答え》

  • 「う~ん設定があんまりよくないね。何を表現しているか意味不明」

《うまく共感できている場合》

  • 「あんときの主人公の気持ち、わかるなぁ。私もきっと同じことしたわ」

共感力 ④《個人的苦悩》(認知的共感)

他者の不幸を自分に置き換えて恐怖を感じること。

例)「ドッキリを見た感想」

《共感力の低い受け答え》

  • 「あははー、ひっかっかった~マジウケる(笑)」

《上手く共感できている場合》

  • 「うわ、恥ずかしいー! もう見てらんない」

共感力 がある人とない人の特徴

共感力 のある人の11の特徴

共感力のある人=自然に「相手の立場」に立って考えることができる人。
  1. 他人の「好き嫌い」や「感情」に対する好奇心が強い
  2. 相手と自分との「共通点」を見つけるのが上手い
  3. 相手の求めているものを「察する能力」が高い
  4. 相手と「同じ表情や感情」になりやすい
  5. 感受性豊かで、人の「心の動きに敏感」
  6. 「感情移入」しやすい
  7. 人が苦しんでいる姿を「見ていられない」
  8. 自己アピールが少なく、「相手に話させる」
  9. 相手の「意見に同調」しやすく、考えがぶれやすい
  10. 相手の話に「よくうなずく」
  11. 「内向的」で少人数の関わりを好む

共感力 のない人の6つの特徴

共感力のない人=主に思考が「自分」中心であり、他者の感情に無頓着な人。
  1. 他者への「興味関心が希薄」
  2. 他者に合わせられない、「非常にマイペース」
  3. 他者の感情を理解できない、「無神経」な発言をしがち
  4. 自己愛が強く、「自己アピールが好き」
  5. 「自分の意見や考え方が最優先」で、他者をコントロールしたがる
  6. 他者の立場はどうでもよく、「自分の立場でしか考えられない」

共感力 を発揮する場合において最も大切なことは?

「共感」において最も重要なことは、相手の「承認欲求」さらに言えば『自己重要度』を満たすこと。
自己重要度』とは、アメリカの心理学者「ウィリアム・ジェームズ」によって提唱された原理。人は無意識に「私には価値がある」「私は他者から必要とされている」など、自分を肯定したいという心理が働いている。

「共感性」を示す最も大切な心がけは、相手を「大切な存在」だと思って接することです。

相手の『自己重要度』を満たすことで、相手は「受け入れられている」という気持ちになり、同調しやすくなります。

相手の「自己重要度」を上げる話の聞き方のポイント

①「否定、評価、アドバイスをしない」

相手の『自己重要度』を満たすためには、相手の話を基本的に「否定」しないこと。相手の意見を尊重し、相手の話したいことを話させるように意識していくことが大切です。

自分の考え方とは違っていて、つい否定したくなったときでも「あなたはそういう考え方なんですね」というスタンスでいることで衝突を避けることができます。

また相手からアドバイスを求められても、決断は相手にさせるように促すことです。相手に決めさせることで、相手の気持ちや意思決定を尊重することにもなります。

②「大きく、深く、ゆっくりうなづく」

うなづきや相槌が早いとどうしても雑に受けている印象になりやすいです。大きくゆっくりうなずくことで丁寧な印象が残りやすくなります。

③「相手をしっかり見る」

相手の話を遮らず、体を相手に向け、表情や目をしっかり見ながら相槌を打つことが大切です。相手をしっかり見ることで、相手に「ちゃんとあなたの話を聞いていますよ」というメッセージになります。

④「相手の頭の中のイメージを想像する」

相手に共感するためには、相手の意図を読み取る必要があります。なので、相手が今何を考えているのか想像することも大切です。相手がどんなイメージを膨らませているか想像することで、相手の思考に近づきやすくなります。

⑤「リラックス」「笑顔」「オープンマインド」を意識する。

  1. 「リラックス」した態度で「安心感」を与える
  2. 「笑顔」を向けることで「気分」をよくしてもらう
  3. 「オープンマインド」の姿勢で相手が「話しやすい雰囲気」を作る

「オープンマインドの姿勢」とは、つまり「私はあなたを受け入れますよ」という姿勢のことです。

共感力 を高めるトレーニング法

①《感情を言葉にする》

相手の「感情」を認識するためには、その「感情」が湧き出たときの自分の感覚を記憶しておき、どういう状態のとき、どんな感情になるのかを言葉で表すクセを身につけることが大切です。

自分の感情の動きに敏感になることで、相手の状態からどんな感情なのか読み解く力も身につけることができるようになります。

②《同じ目標を持った集団に属する》

同じ目標を持ち、同じ経験をすることによって、比較的に同じ感情になる状況になりやすいです。「同じ境遇である」ことも、共感する上では大切な要素です。

③《物語の登場人物になりきる》

映画やドラマ、本などの登場人物の感情を感じることで共感力を高めることができます。本や映画を観ているときなど、架空の体験を見ているときでも、自分が実際に経験したときと同じような脳の動きをしていると言われているそうです。

つまり、物語の登場人物の感情をイメージすることによって、感情移入しやすくなっていくというわけです。

④《相手の言動に「なんでだろう?」と思うクセを身につける》

相手の言葉を頭の中で復唱する。そして、日ごろから相手の発言に対して「なぜ」を考えることで、「相手の気持ち」に集中するクセを身につけることができるようになります。

⑤《相手のしぐさや表情を普段からよく観察する》

感情としぐさ、表情は密接につながっており、相手の感情を知る重要な手掛かりになります。普段から相手を観察するクセを身につけることで、相手の感情の変化に気づく能力も養われるというわけです。

【 共感 を示す言葉一覧】

基本的には「それは○○だよね」の○○の部分に当てはめればだいたいOK

「ひょっとしたら今、こんな気持ちじゃない?」というニュアンス。

人はささいなことでも「自分の気持ち」を気にかけている人に、強く「共感」を感じやすい

《ねぎらう》

  • 「それは本当に大変だったね」
  • 「がんばっているね」
  • 「おめでとう! それは嬉しいね」
  • 「よかったね。ほっとしたでしょ」

《褒める・感謝する》

  • 「いつも助かっているよ」
  • 「それはすごいね!」
  • 「良いこというね!」
  • 「それは嬉しいね! ありがとう」

《寄り添う・同調する》

  • 「それは悲しいね」
  • 「それは不安だよね」
  • 「それはつらかったね」
  • 「それは残念ですね」
  • 「それは嫌になるよね」
  • 「それは悔しいね」
  • 「それは驚いたな」
  • 「それは確かに腹が立つね」

《肯定する》

  • 「確かにそうだね!」
  • 「そうかもしれない」
  • 「私もそう思う!」
  • 「そう思う気持ちもわかるよ」

さて、いかがだったでしょうか。

「 共感力 」は、多種多様なコミュニティを築けるようになった現代の文明において、最も欠かせない能力のひとつだと思います。

人間関係において、 共感力 を磨くことで得られるメリットはすごく多いので、今回ご紹介した方法をぜひ参考にしてみてください。

それでは!

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