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【 色彩心理学 】 色彩 の 心理効果 と 実用例

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【 色彩心理学 】 色彩 の 心理効果 と 実用例
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  1. 【 色彩心理学 】 色彩 の 心理効果 と 実用例
  2. 色彩心理学 とは
    1. 『色彩に関する歴史』
  3. 赤色 の 色彩心理学
    1. 赤 が好きな人の 性格傾向
    2. 赤 の 心理作用 と 活用例
    3. 赤 を嫌がる人の 心理的特徴
  4. 青色 の 色彩心理学
    1. 青 が好きな人の 性格傾向
    2. 青 の 心理作用 と 活用例
    3. 青 を嫌がる人の 心理的特徴
  5. 黄色 の 色彩心理学
    1. 黄色 が好きな人の 性格傾向
    2. 黄色 の 心理作用 と 活用例
    3. 黄色 を嫌がる人の 心理的特徴
  6. 紫色 の 色彩心理
    1. 紫 を好む人の 性格傾向
    2. 紫 の 心理作用 と 活用例
    3. 紫 を嫌がる人の心理的特徴
  7. 緑色 の 色彩心理
    1. 緑 を好む人の 性格傾向
    2. 緑 の 心理作用 と 活用例
    3. 緑 を嫌がる人の心理的特徴
  8. 橙色 ( オレンジ )の 色彩心理
    1. オレンジ を好む人の 性格傾向
    2. オレンジ の 心理作用 と 活用例
    3. オレンジ を嫌がる人の 心理的特徴
  9.  ピンク色 の 色彩心理
    1. ピンク を好む人の 性格傾向
    2. ピンク の 心理作用 と 活用例
    3. ピンク を嫌がる人の 心理的特徴
  10. 茶色 ( ブラウン )の 色彩心理
    1. ブラウン を好む人の 性格傾向
    2. ブラウン の 心理作用 と 活用例
    3. ブラウン を嫌がる人の 心理的特徴
  11. 白色 の 色彩心理
    1. 白 を好む人の 性格傾向
    2. 白 の 心理作用 と 活用
    3. 白 を嫌がる人の 心理的特徴
  12. 黒色 の 色彩心理
    1. 黒 を好む人の 性格傾向
    2. 黒 の 心理作用 と 活用
    3. 黒 を嫌がる人の 心理的特徴
  13. 灰色 (グレー)の 色彩心理
    1. 灰色 を好む人の 性格傾向
    2. 灰色 の 心理作用 と 活用
    3. 灰色 を嫌がる人の 心理的特徴
  14. 色彩心理 まとめ
  15. 色彩心理効果 総まとめ
    1. 色感情効果
    2. 知覚感情
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【 色彩心理学 】 色彩 の 心理効果 と 実用例

色鉛筆

色彩心理学

さて、今回から「 色彩心理学 」について学んでいこうと思います!

色が人間の心理に与える影響は大きく、昔からいろんな場所や物に活用されてきていますね。とても興味深い分野です。

実生活でも応用出来たら楽しいですね。

◆この記事でわかること

  • 色彩心理学の概要
  • 様々な色彩心理効果
  • 色彩心理の活用例
  • 赤色の心理効果
  • 青色の心理効果
  • 黄色の心理効果
  • 紫色の心理効果
  • 緑色の心理効果
  • オレンジ色の心理効果
  • ピンク色の心理効果
  • 茶色の心理効果
  • 白の心理効果
  • 黒の心理効果
  • 灰色の心理効果

◇こんな方におすすめ

  • 色彩心理に興味のある人
  • 色彩心理の活用例を知りたい人
  • 色彩が与える心理的影響について知りたい人

色彩心理学 とは

色が人間の心理に与える影響を、さまざまな実験や研究によって検証されている心理学のこと。

色の見え方には個人差があり、また、色の変化は数千万種類以上あるため「不確定要素」も多く、学問としては確立されていない。

しかし、「色彩効果」があることは数多くの実験でも明らかになっており、現在では、商業、精神医療、ファッション、インテリア、公共施設、道路標識など、さまざまな分野で活用されている。

『色彩に関する歴史』

  • 紀元前4世紀:アリストテレス「色彩論」
  • 17〜18世紀:ニュートン「光学」「光のスペクトル」
  • 18〜19世紀:ヤング「三原色の提唱」ゲーテ「色彩論」
  • 19世紀:シュヴルール「色の同時対比の法則」
  • 20世紀:マンセル、オスワル「カラーシステム」
  • 20世紀:アボット、ビレン*、チェスキ「色彩における機能主義」「安全色彩(ビレン)」

*ちなみに、ビレンは「世界初のカラーコンサルタント」として有名。

赤色 の 色彩心理学

【 色彩心理学 】 色彩 の 心理効果 と 実用例

赤 が好きな人の 性格傾向

  • 積極的、情熱的、活発、大胆、リーダー気質
  • 前向き、感情豊か、闘争心が強い、好奇心旺盛
  • 競争好き、目立ちたがり屋、理屈よりも感情優先、刺激を求める
  • 熱しやすく冷めやすい、感情の起伏が激しい、衝動的、思ったことをすぐ口に出す

赤 の 心理作用 と 活用例

  • エネルギーの補充、活力UP
  • 食欲、性欲の増進
  • やる気、積極性を高める
  • 「交感神経」を刺激し、血の巡りをよくする
  • 時間感覚を早める(時間が長く感じる)→回転率を上げたい飲食店など
  • 体感温度を上げる、暑さを感じさせる色
  • 進出色:空間を狭く感じさせる
  • 交通信号や警報ランプなど、危険を知らせる役割りのあるもの(赤は波長が長い色であり、遠くからでもよく目立ちはっきり認識しやすいため)
  • 活発な意見交換を目的にした会議室、など

赤 を嫌がる人の 心理的特徴

  • 赤=エネルギーの消費を連想させるため、疲労が溜まりやすい人、もしくは精神の摩耗が激しい人は赤色を避ける傾向がある。

青色 の 色彩心理学

【 色彩心理学 】 色彩 の 心理効果 と 実用例

青 が好きな人の 性格傾向

  • 冷静沈着、着実、理性的、誠実、公正公平
  • 思慮深い、独立心が強い、気遣い上手、我慢強い
  • 頑固、保守的
  • 知的活動を好む、感情に流されることをとことん嫌う

青 の 心理作用 と 活用例

  • 「副交感神経」を刺激→脈拍や体温を下げ、精神を落ち着かせる。呼吸もゆっくり深くなる→鎮静作用。
  • 集中力を高める→単純作業や頭脳労働に効果的。
  • 時間感覚を鈍く(遅く)感じさせる(時間が短く感じる)→待合室など。
  • 体感温度を下げ、寒さを感じさせる。
  • 後退色:遠く奥行きを感じさせる=実際より空間が広く感じやすくなる。
  • 「プルキンエ現象」(明るい所では青より赤や黄の方が認識しやすいが、薄暗い所では青の方が見やすくなる現象のこと)→道路標識でよく使われている。
  • 「青=水=クリアな透明感」を連想させる→「透明感=信頼性、誠実さ」を感じさせやすいため、企業のWEBデザインなどでよく使われている。

青 を嫌がる人の 心理的特徴

  • 「計算高さ=打算」を嫌い、表面的な付き合いを好まない人。
  • 「青=堅実なイメージ=堅苦しさや抑止力」を感じさせるため、社会的な縛りから解き放たれたい人からは嫌われやすい。

黄色 の 色彩心理学

【 色彩心理学 】 色彩 の 心理効果 と 実用例

黄色 が好きな人の 性格傾向

  • 天真爛漫、楽天的、社交的、努力家、自信家、ほがらか、ムードメーカー
  • 前向き、意志が強い、クリエイティブ、甘え上手、コミュニケーション上手
  • 子供っぽい、注目を浴びたがる、わがまま
  • 冒険好き、自由奔放、ユーモア好き

*黄色は、注目されるのが嫌い&恥ずかしがり屋が多い日本人が、最も苦手意識を持ちやすい色でもある。

黄色 の 心理作用 と 活用例

  • 有彩色の中で一番明るい→「明るさ=希望」を感じさせ、楽しい気分に。
  • 交感神経と副交感神経を同時に刺激→集中力&記憶力UP、頭の回転が速くなる。
  • 「黄=金=お金」を連想させるため、お金への意識が高まる(金運UPの正体)。
  • 部屋を明るく見せる。ただし、安眠を妨げるので寝室には向かない。
  • やる気と集中力UP→勉強部屋に最適。
  • 気軽さと注目を促す→黄色はSNSやWEB広告に使われやすい。赤や白と組み合わせるとさらに目立ちやすく、広告効果が上がる。
  • 交感神経と副交感神経を同時に刺激する=注意喚起されやすい→危険を警告する看板などによく使われている。黒と組み合わせることで、より明るい黄色を目立たせることができる。

黄色 を嫌がる人の 心理的特徴

    • 子供っぽい感じが苦手
    • 神経質
    • シャイ、目立つのが苦手
    • 保守的(軽さを嫌う)
    • 奇抜や変化が嫌い

紫色 の 色彩心理

【 色彩心理学 】 色彩 の 心理効果 と 実用例

紫 を好む人の 性格傾向

  • ロマンチスト、芸術家肌、個人主義。
  • 勘が鋭い、感受性豊か、大人っぽい、落ち着いている。
  • 高尚なものに惹かれる、神秘的なものが好き、非日常を好む。
  • 自己表現を求める、一人でいたい、他者と違っていたい。
  • 繊細、内面に閉じ籠りがち、ナルシスト。
  • 「赤紫が好き」→性欲が強い、プライドが高い、愛を欲する。
  • 「青紫が好き」→冷静、恋愛に奥手。

紫 の 心理作用 と 活用例

右脳を刺激する

→想像力を豊かに、インスピレーションを促す。

鎮静色

→興奮を抑制し、落ち着きを与える。

→赤と青の色彩感覚のバランスをとる。

→精神、感覚機能を整える。

高級感を演出できる

→パッケージデザインなど

高尚なイメージ

→ローマ帝国、高貴な人しか着れなかった色。官位十二階最上位の色。

催眠効果

※ただし、孤独を感じさせる色でもあるので、孤独が苦手な人は避ける。

→寝室に青紫のカーテン、寝具。

紫 を嫌がる人の心理的特徴

  • 疎外感や孤独を感じやすい。
  • 繊細な状態が苦手。
  • 未知や非日常を嫌う。
  • 複雑なものが苦手。
  • 精神的にもろくなっている。
  • 社会や周囲に反感を持ちやすい。

緑色 の 色彩心理

【 色彩心理学 】 色彩 の 心理効果 と 実用例

緑 を好む人の 性格傾向

  • 平和主義、温厚、家庭的、物静か、謙虚、社会性が強い。
  • 礼儀正しい、上品、誠実、滅多にキレない、洗練された人格。
  • 落ち着いた物腰、出る杭にならない、知的でクール、頭の回転が速い。
  • 安定志向、清潔感を求める、共感と同調を求める、優しくありたい。
  • 相手への要望がわかりづらい、競争心が低い。

緑 の 心理作用 と 活用例

安心感や安全性を感じさせる

木々がある=命が育つ=「安全に暮らせる」認識を与える色(太古からの遺伝子情報、本能)

→ヘルスケア用品、健康食品、など。

ストレスの軽減、疲れを癒やす、集中力の回復

→オフィスに観葉植物

  • 精神が穏やかになる、リラックス効果
  • 緊張の緩和
  • イライラ、不安、混乱の軽減
  • 感情のバランスをとる

春の芽吹き、再生と回復のイメージ

→環境、エコロジーマーク、など。

長すぎず短過ぎない波長

→虹の中間にある色。

→「眼球疲労をとる色」としても有名。

緑 を嫌がる人の心理的特徴

  • 白黒ハッキリさせないと気が済まない、優柔不断やどっちつかずが嫌い。
  • 人から評価されたい。
  • 競争心が強い。
  • 注目を浴びたい寂しがり屋。

橙色 ( オレンジ )の 色彩心理

【 色彩心理学 】 色彩 の 心理効果 と 実用例

オレンジ を好む人の 性格傾向

  • 社交的、ムードメーカー、陽気、オーバー、自由奔放。
  • 純真、暖かい心、お人好し、愛想がいい。
  • 人懐っこい、おしゃべり、遊び好き、はしゃぐのが好き。
  • 人を引っ張っていける、組織力がある、ずば抜けた集中力、目標意識が高い。
  • 独りが苦手、気まぐれ、優柔不断、子供っぽい、行き当たりばったり。

オレンジ の 心理作用 と 活用例

リラックス効果&食欲増進作用

※安心感や家族の暖かさ、団欒を感じさせる色でもある。

→食卓のインテリア、ファミレス、スーパーなどの内装。

「秋」のイメージカラー

→ハロウィン、紅葉、秋のキャンペーン広告など。

カジュアル、日常的なイメージ

→企業のWEB広告など。

明るさや元気さを表現できる

→全体のバランスを明るく統一できるアクセントカラーとして使われることが多い。

オレンジ を嫌がる人の 心理的特徴

  • 賑やかな人や場所が嫌い。
  • なるべく目立ちたくない。
  • ひとりでゆっくりしていたい。
  • 静かで落ち着いた場所が好き。
  • 自己主張が苦手。
  • 自他ともに厳しい。
  • 人に頼るのが苦手。
  • 心配性。
  • 真面目で人見知り。

 ピンク色 の 色彩心理

【 色彩心理学 】 色彩 の 心理効果 と 実用例

ピンク を好む人の 性格傾向

  • 穏やかな平和主義者、ロマンチスト、自信家
  • 上品で気配り上手、育ちがいい、愛情豊か
  • 世話好き、甘えたがり、自分磨きが好き、癒されたい
  • アイドル願望、地味が嫌い、いつまでも若くありたい
  • 「かわいい」は正義、異性と同性では性格が変わる
  • プライドが高い負けず嫌い、寂しがり、繊細

ピンク の 心理作用 と 活用例

女性的、若さを表す

→化粧品などのコスメ、カバン、ファッション

柔らかな春のイメージ

→広告、ファッション、料理、ブライダル関連、など

愛情、感謝を表す

→母の日やバレンタインなどの贈り物のリボン、など

ポジティブなイメージで人目を引きやすい

→WEB広告やポスター、など

女性ホルモンの活性化

※ピンクには若返り効果があると言われている

→化粧品やシャンプーなどのパッケージ

興奮や攻撃性を和らげる

→監獄の壁、など

ピンク を嫌がる人の 心理的特徴

  • なよなよしたものが嫌い
  • 真面目で努力家
  • ナルシストに強烈な拒絶反応を示す
  • 大人っぽくありたい
  • 現実的、夢を語るのが苦手
  • 甘えを許さない現実主義者

茶色 ( ブラウン )の 色彩心理

【 色彩心理学 】 色彩 の 心理効果 と 実用例

ブラウン を好む人の 性格傾向

  • 人情家、誠実、寡黙な職人気質
  • 危険回避が得意、堅実、働き者
  • 物事をどっしりと構え、動じない、スタミナと忍耐力がある
  • 安定志向、高級志向、伝統を大切にする
  • マイペース、保守的、頑固

ブラウン の 心理作用 と 活用例

木、動物の毛皮、大地など、自然を感じさせるアースカラー

→家具、建築物の内装、温泉施設、など

安定感を表し、現実的で着実に物事を進められる

→国会議事堂の色、会議室の内装に使われていることが多い

高級感、伝統、洗練されたイメージ、を表す

→老舗の洋菓子店、ブランド物のバッグや財布、高級品、など

→シック、モダン、アンティークなイメージを出したいとき

食欲増進

→飲食店のポスター、など

ブラウン を嫌がる人の 心理的特徴

  • 地味で退屈な作業が嫌い
  • 安定よりも変化を求める、チャレンジ精神が旺盛
  • 決まりきった仕事、ルーティンワークが苦手

ベージュ の 色彩心理

基本的には茶色と同じ特性を持つ

とても穏やかな性格、優しさを求める、のんびりするのが好き

最も緊張を和らげくつろぎ感を感じさせる色→インテリア、寝室の色に最適。

白色 の 色彩心理

【 色彩心理学 】 色彩 の 心理効果 と 実用例

白 を好む人の 性格傾向

  • 気高い、理想主義、完璧主義、1つの分野を極める。
  • 意志が強い、ストイック、家族思いで家庭的。
  • トップを好む、純粋さを尊重する、自分の正義を信じる、明るく楽しい環境を好む、他人の悪口が嫌い。
  • 潔癖、自惚れ屋、悩みを一人で抱え込む。

白 の 心理作用 と 活用

膨張色&進出色:近くに感じる色

→車間距離が狭く感じる(白は最も交通事故が起こりにくい色でもある)、物を広く大きく見せる。

軽量色&柔軟色:柔らかさや軽さを感じさせる色

※軽量色のなかでも、白は最も軽さを感じさせる色

→引越し用ダンボール、寝具、天井、エアコン(頭上に重たい物があると不安を感じやすいため)など。

光を反射する:視線誘導

※白はすべての光の色の中で最も強い色である

→パフォーマーやバスなどの運転手の手袋。暗闇でも目立つ→事故の防止。

明るさや清潔感を感じさせる

→医療機関、医療道具、食品広告&パッケージ、インテリアなど。

潔白、清らかなイメージ

→ブライダル関連、ウェディングドレス(「相手に染まる=考えや生き方を同調させる」という意味もある)。

希望、幸福、明るさや前向きさを与える

→広告、インテリア、オフィス用品など。

ネガティブイメージが少ない、新鮮さを表す

→新規キャンペーン広告など。

暗い色を引き立てる最も明るい色

→ファッション、インテリア、広告、用紙(ノート)など。

白 を嫌がる人の 心理的特徴

  • 良い人ぶる人(=腹黒い偽善者のイメージ)が大嫌い
  • 裏表がない(裏表のあることを激しく嫌う)
  • 人の裏側ばかりを気にしてしまう
  • 素直になれない、「純粋さ」に恥ずかしさを感じやすい
  • 不満が多い

ちなみに、Kuは白が一番苦手…(笑)

たしかに不満が多いかもしれないし(笑笑)

嘘つきは嫌いですね^^;

黒色 の 色彩心理

【 色彩心理学 】 色彩 の 心理効果 と 実用例

黒 を好む人の 性格傾向

  • 冷静、信念がある、威厳がある、独立心旺盛、硬派、男性的
  • カリスマ性がある、芯が強い、積極的、精神的に大人、義理堅い、感受性が強い
  • 「強さ」に憧れる、干渉&束縛が嫌い、指示されるのを嫌う
  • 我が強い、他人と距離を取りたがる、打ち解けにくい、自分本位

黒 の 心理作用 と 活用

モダンな印象や、高級感、威厳を与える

→高級ブランド、お酒、タクシー、広告など。

収縮、後退色:空間を狭く感じさせ、また、遠くにあるように感じさせる色

※黒には「額縁効果」があり、他の色を前面に出し目立たせる&有彩色の良さを惹き立てる色と言われている。

→TVモニター、警告用の文字表記など。

硬く、丈夫な印象を与える

→家電、PC製品など。

光を反射しない、他の色(光)を吸収、遮断する

→現像室、遮光カーテン、日傘など。

負のイメージ

→不吉、恐怖、絶望、不安、死、悪のイメージカラーとして使われることが多い。

黒 を嫌がる人の 心理的特徴

  • 明るいものがとにかく好き
  • 人や世の中の暗い部分は一切見たくない
  • 重い雰囲気のある空間や人物が苦手
  • 無口、根暗が苦手
  • 自分の考え以外認めたくない

ちなみに筆者のKuは黒が好き!

最近は意識して他の色の服も買うようにしてはいますが、基本的に、服はやたらと黒が多い気がします…(笑)

灰色 (グレー)の 色彩心理

【色彩心理学】色彩の心理効果と実用例

灰色 を好む人の 性格傾向

  • 用心深い、慎重、真面目、控えめ、温厚、中立、内向的、ストイック
  • 縁の下の力持ち、経営能力高め、分別がある、吸収力がある、洗練された精神
  • システムやルールに忠実、心の平和を求める、自己主張を好まない、全体のバランスを保つ
  • 優柔不断、対人が苦手、受け身、自分に自信がない、デリケート

灰色 の 心理作用 と 活用

沈静色:落ち着きと冷静さを与える色

→デスク用品、仕事部屋など。

シックでクール、品のあるモダンな印象を与える

→家の内装、高級品など。

色の組み合わせのギャップを緩和させる=全体の色合いのバランスをとる色

  • 暖色との組み合わせることによって暑苦しさを軽減させる→ギラギラ感を抑え、落ち着いた柔らかな印象になる
  • 寒色との組み合わせ→クールでスタイリッシュ、引き締まった印象になる

どんな色とも馴染む、控えめな上品さがある

→ファッション、インテリアなどに重宝されている。

信頼感を与える

→スーツ、企業の広告など。

灰色 を嫌がる人の 心理的特徴

  • 普段の生活に変化や刺激を求める
  • 快楽主義
  • 白黒はっきりしない曖昧なものが嫌い
  • 無気力、無関心な態度が嫌い

色彩心理 まとめ

「赤の特徴」

  • やる気、情熱、エネルギーUP!
  • 体感温度を上げる
  • 時間が長く感じる
  • 注目されやすい、警戒心を高める
  • 近くに感じる色→交通事故になりにくい車体の色
  • リーダーに好まれやすい色

「青の特徴」

  • 赤と真逆の作用
  • 知的、冷静沈着、誠実、クリアなイメージ
  • 体感温度を下げる
  • 時間が短く感じる
  • 暗所で目立つ「プルキンエ現象」
  • 鎮静作用
  • 遠くに感じる色

「黄色の特徴」

  • 明るく楽しい気分を演出する
  • 子供ぽさ、明るい希望、お金のイメージ
  • やる気&集中力&記憶力UP→勉強部屋には黄色小物が最適!
  • 注意を促す
  • 気軽さを演出できる→広告効果が高い色

「紫の特徴」

  • 高貴、神秘、ロマンチスト
  • 鎮静作用
  • 右脳活性
  • お独り様
  • 芸術家

「緑の特徴」

  • 安心、安全、健康
  • 平和、温厚
  • リラックス効果
  • バランスと再生

「オレンジの特徴」

  • 家族団欒
  • 暖かな雰囲気づくり
  • 食欲増進
  • ぐいぐい周りを引っ張る陽気な元気っ子

「ピンクの特徴」

  • 上品なお嬢様なイメージ
  • 「いつかはアイドル」「かわいいは正義!」「自分に自信持ってこ―!」
  • 癒されたい
  • 愛情と感謝
  • 春のイメージカラー

「ブラウンの特徴」

  • 高級感と安定感
  • 伝統と歴史
  • シックでモダンでアンティーク
  • 安定志向
  • どっしり構えて動じない
  • 寡黙な職人
  • アースカラー

「白の特徴」

→最も交通事故を起こしにくい色、純粋なものへの憧れ、理想&完璧主義、職人肌、柔らかくて軽い、清潔・潔癖なイメージ、ネガティブを許さない、新鮮、パフォーマーの必須カラー。

「黒の特徴」

→有彩色の効果を高める、ハードで重いイメージ、強さへの憧れ、孤高、威厳、独立心、高級感、遮光、負のイメージ。

「灰色の特徴」

→洗練、慎重、控えめ、ストイック、バランサー、温厚、平和主義、縁の下の力持ち、どんな色とも馴染む、色の効果をマイルドにしてくれる、シックでクール、上品、デスクワークの補助。

色彩心理効果 総まとめ

色感情効果

「色の視覚情報」が大脳の中で処理される際に感情に与える影響のこと。つまりは「色彩心理作用」。

人類すべての人に共通する「知覚感情」と個人(経験や知識)によって異なる「情緒感情」とに分けられる。

知覚感情

暖色:暖かく感じる色、「彩度」が高くなる(原色に近い)ほど効果は強くなる「赤〜赤黄系」
寒色:涼しく感じる色、「彩度」が高くなる(原色に近い)ほど効果は強くなる「青〜青紫系」
「緑」や「赤紫」は「中性色」と呼ばれ、寒暖感はあまり感じられない。
膨張(進出)色:実際より大きく前面に迫って見える色「白、明るく彩度が高い暖色系」

収縮(後退)色:実際より小さく引っ込んだように見える色「黒、暗く彩度の低い寒色系」

進出色の車は、実際に交通事故が少ないというデータがある。
興奮色:心を高ぶらせる色、積極性や食欲も増進する「高彩度の暖色系」
静色:興奮を抑えて心を落ち着かせる色「低彩度の寒色系」
飲食店では圧倒的に興奮色が使われている。会話が弾み(楽しいイメージがつく)注文の量も増えると言われている。

軽軟色:軽さや柔らかさを感じさせる色「白、明度の高い色」

重硬色:硬さや重量感を感じさせる色「黒、明度の低い色」
  • 精密機械は丈夫さをアピールするため、重硬色が用いられることが多い。
  • 上部(天井や壁)に高明度色、下部(床)に低明度色を配置すると開放感や安定感、カジュアルさを演出することができる。
  • 明暗の配置を反転させると神秘的で厳格な重苦しいイメージになる(ホテルのラウンジやブランド品店など)

さて、いかがだったでしょうか。

色によって与える印象や影響が様々で、非常に奥が深いですね。

人の性格によって、色の好みが別れるのも納得な気がします。

ぜひとも彩のある暮らしを送りたいものですね^^

それでは!

 

「心理学」に関しては、以下の記事もおすすめです。
【ビジネス】「買わせるテクニック」買い物の 心理学 5選

 

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