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炎 やる気 めんどくさい 対策
どうも! Kuです。今回は、誰もが一度は経験したことがあるだろう悪癖「 めんどくさい 」について、その原因と対策をご紹介していきます。
主に以下のような悩みを解消していきます。
自分も長年「めんどくさい」と戦ってきましたがなかなか勝てず、きづいたらすぐぐーたらして、何もしていないなんて時期もありました。
ですが、「めんどくさい」の正体を知ってからは、少しづつでも前進しようという意識が芽生え、先延ばしも極端に減ったと思います。
ぜひ一度試してみてください。
まずは「めんどくさい」の正体、原因からみていきましょう。
ポイントは「脳の生存本能」です。
脳科学的にみると、脳は生存本能として「エネルギーを温存したい」という欲求、性質があります。
なぜなら脳が極限まで疲れてしまうと、いざというとき危険な状況や外敵から身を守るための判断が遅れ、命の危険性が増すからです。
なので、少しでも生存確率を上げるために、脳への負担を極力減らしてエネルギーを温存しようとします。
つまり、脳は元来「働きたくない願望」が強い器官なのです。
そのため、脳が疲れているときは尚更「めんどくさい」という感情が頻繁に起こりえます。
「めんどくさい」の語源である「面倒臭い」という漢字を見てわかる通り
めんどくさいは「面倒」+「臭い」という字で成り立っています。
「面倒」は「煩わしい」と言う意味で「くさい」は「臭う」つまり「○○な感じがする」という意味です。
言葉というのはすべて後付けであり、まず現象があってそこに意味を見出し関連するものが名付けられます。
つまり何を言いたいかというと、「ネガティブな予想」が脳から活力を奪い、気分を低下させ「めんどくさい」という感情を生み出すということです。
前述したとおり、脳は「エネルギーの浪費」を極端に嫌います。
なので、「終わりが見えない」というストレスや「時間」と「労力」を伴う作業には特に「めんどくさい」と感じやすくなります。
「刺激が少ない」のもめんどくさいの大きな原因のひとつです。
刺激のない作業は脳にとってただの「労力の浪費」と認識されるので、脳のエネルギーを守るために「めんどくさい」という感情が芽生えます。
【 めんどくさい に有効な セルフトーク 】
「めんどくさい」を感じにくくするためには、脳が「活力のある状態」である必要があります。
ポジティブ感情を育てて気分を高めたり、ストレス対策をしたりすることで脳を最善の状態にしておくことが大切です。
「自己効力感」や「ストレス対策」については以前記事にしていますのでよかったら合わせてご覧ください。
とにかく、「脳への負担を減らすこと」が「めんどくさい」対策へのキーポイントになります。
そのために有効なのが、まずは「やるべき手順をはっきりさせておく」ことです。
「しっかりした手順を踏めば終わらせることができる」という意識を持つことによって、脳が整理され「複雑」という認識が改善されます。
さらに、やるべき手順をはっきりさせることによって、自分にとってのいらない手間を減らすポイントを見つけることもできます。
たとえば「洗濯」がめんどうと感じる場合
《洗濯の手順》
上記で手間がかかる作業は恐らく「干す作業」と「仕分ける作業」、あとは「たたむ作業」だと思います。
そこで、最初から「仕分ける作業」をなくせば、全体的な負担をかなり減らすことができます。
どういうことかというと、たとえば「Tシャツの日」とか「靴下と下着の日」などを設けて最初から仕分ける必要のない状態で洗濯することで、一回の負担を減らすのです。
そうすることでさらに、畳んだり干したりする負担を同時に減らすこともできます。
さらに、洗濯カゴを分けておけば仕分けは半自動的にできるので、仕分けによる負担はほどんどありません。
「そんなことしたら洗濯する日が増えるのではないか?」と思うかもしれませんが、洗濯物を分けたことによって洗濯カゴがいっぱいになる日数も伸びるので、月単位でみたら洗濯回数には大差ありません。
でもしかし、ここで一番大事なことは「手順をはっきりさせること」にあります。
「脳への命令」がシンプルで明快なほど、ストレスは少なく済む、つまりそれだけで「めんどくささ」を減らすことができます。
やはりやる気を高めるための基本と言いますか、「目的」をはっきりさせることも「めんどくさい」を減らすためにも大切です。
「やる意味や目的」をしっかり認識して言葉にすることによって、脳に「この作業はとても価値のある事ですよ」という意識を刷り込ませます。
そうすることによってめんどくさいという感情を減らすことができます。
めんどくさいを減らし、やる気を高めるためには「ドーパミン」の力を借りるのも有効です。
簡単に言うと「快感」を利用して気分を高め、脳をやる気のある状態にさせることができます。
「ドーパミン」については、以前詳しく解説している記事があるのでそちらも合わせてご覧ください。
>>「 依存 」を利用した 習慣作り の テクニック【取扱注意】
結論:脳への負荷を減らす工夫をする! 脳はシンプルで明快な指令ほど負担を感じにくい。
さて、いかがだったでしょうか?
「めんどくさい」の仕組みを知ることによって原因を減らすことができれば、もっとやれることが増えて人生の満足度もその分高まりそうですね。
Kuもいつか「何、その仕事量?(笑)えっぐ」と言われるようになりたい・・・w
それでは。